数学 › 未解決問題と大定理 › ポアンカレ予想 II

λ は最小固有値で、Ricci flow に沿って非減少

命題 4.3(「ポアンカレ予想 II」§4) ・ △証明あり(閉包未完)

MM を連結な向き付けられた閉多様体とする。

  1. λ(g)\lambda(g) は −4Δ+R-4\Delta+R の最小固有値 λ1\lambda_1 に等しい。下限は、正で ∫ϕ12dV=1\int\phi_1^2dV=1 を満たす固有関数 ϕ1\phi_1 から決まる f=−2log⁡ϕ1f=-2\log\phi_1 で、そしてそれだけで達成される。この ff は 2Δf−∣∇f∣2+R=λ(g)2\Delta f-|\nabla f|^2+R=\lambda(g) を満たす。
  2. 微分同相 ψ\psi と定数 c>0c\gt0 について λ(ψ∗g)=λ(g)\lambda(\psi^*g)=\lambda(g)、λ(cg)=c−1λ(g)\lambda(cg)=c^{-1}\lambda(g)。
  3. g(t)g(t)(t∈[t1,t2]t\in[t_1,t_2])が Ricci flow の解ならば λ(g(t1))≤λ(g(t2))\lambda(g(t_1))\le\lambda(g(t_2))。
  4. (3) で等号が成り立つならば、f(⋅,t2)f(\cdot,t_2) を時刻 t2t_2 での最小化関数として 定理 3.3 の連立系を解いた ff について、すべての t∈[t1,t2]t\in[t_1,t_2] で Ric⁡+∇2f=0\operatorname{Ric}+\nabla^2f=0 が成り立ち、各 f(⋅,t)f(\cdot,t) は時刻 tt での最小化関数である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

△ 証明あり(閉包未完)

証明は Rikai にありますが、たどった先に主張のみの定理(または循環)があり、公理まではつながっていません。止めている前提:

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 4 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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