数学 › 関数解析と作用素論 › コンパクト作用素・Hilbert–Schmidt 作用素・トレースクラス
Hilbert–Schmidt の定理
を自己共役とする。有限または可算な正規直交系 ( または )と、 を満たす でない実数 が存在して、次が成り立つ。
- 。 なら 。
- すべての で 。さらに ()。
- (直交直和)。
- で、各 の固有空間は有限次元であり、 がその正規直交基底である。 なら 。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 12 件、定義なども含めて 12 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
ノルムは固有値として達成される✓補題 4.1・コンパクト作用素・Hilbert–Schmidt 作用素・トレースクラス
自己共役作用素のスペクトル✓定理 6.10・有界作用素と共役作用素
- 共役の基本性質✓命題 3.3・有界作用素と共役作用素
正規作用素のスペクトル半径✓系 6.8・有界作用素と共役作用素
- C*-恒等式✓定理 3.4・有界作用素と共役作用素 この先をたどる →
- スペクトル半径公式(Gelfand)✓定理 6.7・有界作用素と共役作用素 この先をたどる →
- コンパクト作用素は閉じた両側イデアル✓命題 3.2・コンパクト作用素・Hilbert–Schmidt 作用素・トレースクラス
対角作用素のコンパクト性✓命題 3.6・コンパクト作用素・Hilbert–Schmidt 作用素・トレースクラス
有限ランク近似✓定理 3.4・コンパクト作用素・Hilbert–Schmidt 作用素・トレースクラス
- コンパクト作用素は閉じた両側イデアル✓命題 3.2・コンパクト作用素・Hilbert–Schmidt 作用素・トレースクラス
これを使っている定理 証明で参照している 14 件
- Peter–Weyl の定理✓定理 5.4・Peter–Weyl の定理
- コンパクト群のユニタリ表現の分解✓定理 6.1・Peter–Weyl の定理
- 熱核によるスペクトル分解✓定理 5.2・熱核の漸近展開
- 二つの射影の標準形✓補題 3.1・外場 QED と Shale–Stinespring の定理
- 有界領域での Rellich の定理✓系 5.2・Sobolev 空間
- 特異値分解(Schmidt 展開)✓定理 7.2・コンパクト作用素・Hilbert–Schmidt 作用素・トレースクラス
- 固有関数展開の完備性✓定理 6.1・Sturm–Liouville 問題と Green 関数
- Krein のトレース公式(証明つき)✓定理 5.3・1 次元散乱と Jost 関数
- 正の転送行列の極限✓補題 4.1・Aizenman–Duminil-Copin (2021) 第 2 部
- ハミルトニアン(原論文 Proposition 1 の後の主張の修正版)✓系 4.7・Lüscher (1977)
- V が Hilbert–Schmidt のときの標準形✓補題 4.1・Bogoliubov 変換と Shale の定理
- V がコンパクトなときの標準形✓補題 7.2・Bogoliubov 変換と Shale の定理
- 自己共役性・下界・離散スペクトル✓定理 2.2・量子 Rabi 模型と Jaynes–Cummings 模型
- 基底状態への射影とスペクトル表示✓定理 4.3・Euclid 経路積分と転送行列