数学 › 微分位相 › 管状近傍・カラー・イソトピーの拡張

境界の一部に沿った貼り合わせ

系 7.4(「管状近傍・カラー・イソトピーの拡張」§7) ・ ✓公理まで証明済み

X1,X2X_1,X_2 を境界付き多様体(コンパクトでなくてよい)、Mi⊂∂XiM_i\subset\partial X_i を ∂Xi\partial X_i のコンパクトな開かつ閉な部分集合(有限個の連結成分の合併)、h ⁣:M1→M2h\colon M_1\to M_2 を微分同相とする。X1⊔X2X_1\sqcup X_2 で x∼h(x)x\sim h(x)(x∈M1x\in M_1)を同一視した商空間を W=X1∪hX2W=X_1\cup_hX_2 と書く。カラー ci ⁣:∂Xi×[0,1)→Xic_i\colon\partial X_i\times[0,1)\to X_i に対し、定義 7.1 と同じ式で κ ⁣:M1×(−1,1)→W\kappa\colon M_1\times(-1,1)\to W を定め、X1∖M1X_1\setminus M_1、X2∖M2X_2\setminus M_2 のチャートと κ−1\kappa^{-1} から作ったチャートをアトラスとする構造を、(c1,c2)(c_1,c_2) による貼り合わせの構造という。

  1. WW は Hausdorff かつ第二可算で、貼り合わせの構造により、(∂X1∖M1)⊔(∂X2∖M2)(\partial X_1\setminus M_1)\sqcup(\partial X_2\setminus M_2) を境界とする境界付き多様体になる。Xi∖MiX_i\setminus M_i は WW の開集合で、その上で WW の構造は XiX_i の構造に一致する。X1,X2X_1,X_2 がコンパクトなら WW はコンパクトである。
  2. 2 つのカラーの組 (c1,c2)(c_1,c_2)、(c1′,c2′)(c_1',c_2') による構造を WW、W′W' と書くと、微分同相 Θ ⁣:W→W′\Theta\colon W\to W' で、継ぎ目(M1M_1 の像)を含むあるコンパクト集合 K⊂W∖∂WK\subset W\setminus\partial W の外で恒等写像であるものが存在する。
  3. X1,X2X_1,X_2 が向き付けられていて、hh が M1M_1、M2M_2 の境界の向きについて向きを逆にするならば(dim⁡Xi=1\dim X_i=1 のときは、定義 4.5[ストークスの定理] の符号について ε(h(x))=−ε(x)\varepsilon(h(x))=-\varepsilon(x) ならば)、WW は X1∖M1X_1\setminus M_1、X2∖M2X_2\setminus M_2 の向きを延ばす向きをただ 1 つ持つ。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 75 件、定義なども含めて 91 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 4 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 7 件

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