数学 › 線形代数学 › 内積空間とグラム・シュミット直交化

グラム・シュミットの直交化

定理 6.1(「内積空間とグラム・シュミット直交化」§6) ・ ✓公理まで証明済み

VV を K\mathbb{K} 上の内積空間とし、v1,…,vn∈Vv_1,\ldots,v_n\in V を一次独立なベクトルとする。次の漸化式

u1=v1,uk=vk−∑j=1k−1⟨vk,ej⟩ej(k=2,…,n),ek=uk∥uk∥u_1 = v_1,\qquad u_k = v_k - \sum_{j=1}^{k-1}\langle v_k,e_j\rangle e_j \quad (k=2,\ldots,n), \qquad e_k = \frac{u_k}{\|u_k\|}

は矛盾なく実行でき(すなわち各 kk で uk≠0u_k\ne 0)、得られる e1,…,ene_1,\ldots,e_n は次を満たす。

  1. e1,…,ene_1,\ldots,e_n は正規直交系である。
  2. すべての k=1,…,nk=1,\ldots,n に対して span⁡(e1,…,ek)=span⁡(v1,…,vk)\operatorname{span}(e_1,\ldots,e_k) = \operatorname{span}(v_1,\ldots,v_k)。
  3. すべての kk に対して ⟨vk,ek⟩=∥uk∥>0\langle v_k,e_k\rangle = \|u_k\| > 0。

さらに、条件 1・2・3 を満たす正規直交系 e1,…,ene_1,\ldots,e_n はこれ以外に存在しない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 10 件

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