数学 › 数値線形代数 › 固有値の計算 I

先頭の列の収束

系 6.3(「固有値の計算 I」§6) ・ ✓公理まで証明済み

A=XΛX−1A = X\Lambda X^{-1} を 定理 6.2 と同じく対角化可能とし、固有値は ∣λ1∣≥⋯≥∣λn∣|\lambda_1| \ge \cdots \ge |\lambda_n| と並んでいるとする。Z0∈Cn×pZ_0 \in \mathbb{C}^{n\times p}(1≤p≤n1 \le p \le n)は正規直交な列をもち、同時反復がすべての kk で定義されるとする(たとえば AA が正則なら AZk−1AZ_{k-1} の列はつねに一次独立)。1≤j≤p1 \le j \le p、j<nj < n について ∣λj∣>∣λj+1∣|\lambda_j| > |\lambda_{j+1}| を仮定し、Z0Z_0 の先頭 jj 列を Z0(j)Z_0^{(j)}、X−1X^{-1} の先頭 jj 行を (W1(j))∗(W_1^{(j)})^{*} と書いて、(W1(j))∗Z0(j)(W_1^{(j)})^{*}Z_0^{(j)} が正則とする。このとき ZkZ_k の先頭 jj 列 Zk(j)Z_k^{(j)} は、Z0(j)Z_0^{(j)} から始めた同時反復の kk 回目と一致し、その張る空間は Xj=span⁡{x1,…,xj}\mathcal{X}_j = \operatorname{span}\{\boldsymbol{x}_1, \ldots, \boldsymbol{x}_j\}(XX の先頭 jj 列)に O(∣λj+1/λj∣k)O(|\lambda_{j+1}/\lambda_j|^k) で近づく。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 13 件、定義なども含めて 13 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。