数学 › 多様体論 › ベクトル場の流れ・Lie 微分・Frobenius の定理

流れの基本定理

定理 2.5(「ベクトル場の流れ・Lie 微分・Frobenius の定理」§2) ・ ✓公理まで証明済み

XX を滑らかなベクトル場とする。このとき R×M\mathbb{R}\times M の開集合 D⊃{0}×MD\supset\{0\}\times M と滑らかな写像 θ ⁣:D→M\theta\colon D\to M(流れ)で、次を満たすものが一意に存在する。

  1. 各 p∈Mp\in M について D(p)={t:(t,p)∈D}D^{(p)}=\{t:(t,p)\in D\} は 00 を含む開区間で、t↦θ(t,p)t\mapsto\theta(t,p) は pp を始点とする極大積分曲線である。
  2. (t,p)∈D(t,p)\in D とする。(s,θ(t,p))∈D(s,\theta(t,p))\in D であることと (s+t,p)∈D(s+t,p)\in D であることは同値で、このとき θ(s,θ(t,p))=θ(s+t,p)\theta(s,\theta(t,p))=\theta(s+t,p)。
  3. θt=θ(t,⋅)\theta_t=\theta(t,\cdot) の定義域 Mt={p:(t,p)∈D}M_t=\{p:(t,p)\in D\} は開集合で、θt ⁣:Mt→M−t\theta_t\colon M_t\to M_{-t} は逆写像 θ−t\theta_{-t} を持つ微分同相である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 52 件、定義なども含めて 66 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 9 件

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