数学 › 複素幾何 › 層コホモロジーと直線束

射影空間の Picard 群とコホモロジー

系 9.3(「層コホモロジーと直線束」§9) ・ ✓公理まで証明済み

  1. Hq(Pn,Ωp)H^q(\mathbb{P}^n,\Omega^p) は 0≤p=q≤n0\le p=q\le n のとき C\mathbb{C}、それ以外は 00 である。とくに q≥1q\ge1 で Hq(Pn,O)=0H^q(\mathbb{P}^n,\mathcal{O})=0。
  2. ℓ={z2=⋯=zn=0}⊂Pn\ell=\lbrace z_2=\dots=z_n=0\rbrace\subset\mathbb{P}^n を直線とする。d(L)=∫ℓc1(L,h)d(L)=\int_\ell c_1(L,h) は LL の Hermite 計量 hh によらない整数で、d ⁣:Pic⁡(Pn)→Zd\colon\operatorname{Pic}(\mathbb{P}^n)\to\mathbb{Z} は群の同型、d(O(1))=1d(\mathcal{O}(1))=1 である。したがって Pic⁡(Pn)≅Z\operatorname{Pic}(\mathbb{P}^n)\cong\mathbb{Z} は O(1)\mathcal{O}(1) で生成され、任意の正則直線束はただ一つの k∈Zk\in\mathbb{Z} について O(k)\mathcal{O}(k) と同型である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 446 件、定義なども含めて 508 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 9 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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