数学 › 多様体論 › ストークスの定理

外向きベクトルと誘導される向き

定義 4.5(「ストークスの定理」§4)

p∈∂Mp \in \partial M、v∈TpMv \in T_pM とする。pp の周りのチャート φ=(x1,…,xn)\varphi = (x^1,\ldots,x^n)(像は Hn\mathbb{H}^n 内)について vv の第 nn 成分 dxn(v)dx^n(v) が負のとき、vv は外向き (outward-pointing) であるという。この条件はチャートの取り方によらない。

MM を向き付けられた nn 次元境界付き多様体、n≥2n \ge 2 とする。p∈∂Mp \in \partial M における Tp∂MT_p\partial M の順序基底 (v1,…,vn−1)(v_1,\ldots,v_{n-1}) が

(ν,v1,…,vn−1) が TpM の正の基底(\nu, v_1, \ldots, v_{n-1}) \ \text{が } T_pM \text{ の正の基底}

を満たすとき(ν\nu は任意の外向きベクトル)正の向きであると定める。これを ∂M\partial M の誘導された向きという。n=1n = 1 のときは、p∈∂Mp \in \partial M に対し、外向きベクトルが TpMT_pM の正の基底になるとき ε(p)=+1\varepsilon(p) = +1、そうでないとき ε(p)=−1\varepsilon(p) = -1 と定める。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 4 件

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