数学 › 代数的整数論・類体論 › 分解群・惰性群・Frobenius 元
Frobenius 元の性質
2.1 節の設定( は商体 の標数が で剰余体が有限な Dedekind 整域、 は有限次拡大 における の整閉包)で、 を Galois 拡大、、 を不分岐な素イデアル、、 とする。
- は、すべての で を満たす のただ 1 つの元である。 の位数は で、 は が生成する巡回群である。
- について 。
- を中間体、 とすると、 は 上不分岐で 。
- 3 でさらに が Galois 拡大なら、 は 上不分岐で 。
- が で完全分解することと は同値である。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 178 件、定義なども含めて 195 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 4 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
有限体の拡大の自己同型群✓補題 3.3・分解群・惰性群・Frobenius 元
- フロベニウス写像✓補題 7.1・多項式環と体の拡大
体の乗法群の有限部分群は巡回群✓定理 7.3・多項式環と体の拡大
元の位数は群の位数を割る✓系 7.1・部分群と剰余類
- 元の位数と巡回部分群の大きさ✓命題 4.2・部分群と剰余類
- 生成される巡回部分群と元の位数定義 4.1・部分群と剰余類
- ラグランジュの定理✓定理 6.1・部分群と剰余類 この先をたどる →
代数的な元による単拡大✓命題 6.2・多項式環と体の拡大
環の準同型定理(第一同型定理)✓定理 5.1・イデアルと剰余環
- イデアルの判定条件✓命題 3.2・イデアルと剰余環 この先をたどる →
- 剰余環✓定理 4.2・イデアルと剰余環 この先をたどる →
- 法 I による合同と剰余類定義 4.1・イデアルと剰余環
- PID の既約元は素元で、生成するイデアルは極大✓補題 2.4・多項式環と体の拡大 この先をたどる →
- 極大イデアルと体✓定理 6.3・イデアルと剰余環 この先をたどる →
Galois 群は上にある素イデアルに推移的に作用する✓補題 3.1・分解群・惰性群・Frobenius 元
中国剰余定理(環)✓補題 5.2・代数体の整数環と Dedekind 整域
- 環の準同型定理(第一同型定理)✓定理 5.1・イデアルと剰余環(上で展開済み)
ガロア理論の基本定理✓定理 4.1・ガロア理論への招待
- 同型の延長の個数✓補題 7.5・ガロア理論への招待 この先をたどる →
- アルティンの定理✓補題 7.7・ガロア理論への招待 この先をたどる →
- 次数の連鎖律✓命題 2.3・ガロア理論への招待
- 自己同型は根を置換する✓補題 3.2・ガロア理論への招待 この先をたどる →
- 準同型定理(第一同型定理)✓定理 5.1・群の準同型定理 この先をたどる →
設定から従う基本事実✓補題 2.1・分解群・惰性群・Frobenius 元
- Dedekind 環の整閉包は Dedekind✓系 7.3・離散付値環と Dedekind 環 この先をたどる →
- 分離拡大での整閉包の有限性✓命題 6.4・Noether の正規化と Hilbert の零点定理 この先をたどる →
- 整拡大と極大イデアル✓系 4.2・整拡大 この先をたどる →
- 一般の Dedekind 環での基本等式✓定理 8.2・離散付値環と Dedekind 環 この先をたどる →
- 整閉包は環・整性の推移性✓系 2.4・整拡大 この先をたどる →
分岐指数と剰余次数は塔で乗法的✓補題 2.2・分解群・惰性群・Frobenius 元
- 次数の連鎖律✓命題 2.3・ガロア理論への招待
- 設定から従う基本事実✓補題 2.1・分解群・惰性群・Frobenius 元(上で展開済み)
イデアルの素イデアル分解✓定理 4.5・代数体の整数環と Dedekind 整域
中間体での完全分解・不分岐の判定✓系 4.2・分解群・惰性群・Frobenius 元
分解群の完全列✓定理 3.4・分解群・惰性群・Frobenius 元
- Galois 群は上にある素イデアルに推移的に作用する✓補題 3.1・分解群・惰性群・Frobenius 元(上で展開済み)
- 軌道・安定化群の公式✓定理 2.4・群の作用と Sylow の定理 この先をたどる →
- 体の乗法群の有限部分群は巡回群✓定理 7.3・多項式環と体の拡大(上で展開済み)
- 中国剰余定理(環)✓補題 5.2・代数体の整数環と Dedekind 整域(上で展開済み)
- 有限体の拡大の自己同型群✓補題 3.3・分解群・惰性群・Frobenius 元(上で展開済み)
- 準同型定理(第一同型定理)✓定理 5.1・群の準同型定理 この先をたどる →
- 分岐指数と剰余次数は塔で乗法的✓補題 2.2・分解群・惰性群・Frobenius 元(上で展開済み)
- ガロア理論の基本定理✓定理 4.1・ガロア理論への招待(上で展開済み)
横たわり定理✓定理 4.4・整拡大
- 極大イデアルの存在(Krull の定理)✓定理 6.5・選択公理と Zorn の補題 この先をたどる →
- 整拡大と極大イデアル✓系 4.2・整拡大 この先をたどる →
- 素イデアルの引き戻し✓補題 2.4・局所化と素イデアルのスペクトル この先をたどる →
- 局所化のイデアルと素イデアルの対応✓定理 3.6・局所化と素イデアルのスペクトル この先をたどる →
- Galois 群は上にある素イデアルに推移的に作用する✓補題 3.1・分解群・惰性群・Frobenius 元(上で展開済み)
これを使っている定理 証明で参照している 9 件
- Artin 写像は全射で、ノルムの上で自明✓命題 5.2・類体論
- Q 上の相互法則と存在定理✓定理 7.6・類体論
- Abel 拡大での分解法則は合同条件で決まる△系 8.2・類体論
- Chebotarev の密度定理△定理 8.6・類体論
- 円分体での素数の分解✓定理 4.3・円分体と Kronecker–Weber の定理
- 完全分解する素数✓系 4.4・円分体と Kronecker–Weber の定理
- 相互法則の円分体による証明✓命題 5.4・円分体と Kronecker–Weber の定理
- 導手と分岐✓系 7.10・円分体と Kronecker–Weber の定理
- 二次体の指標✓補題 8.1・Dedekind ゼータ関数と Dirichlet の L 関数