数学 › 代数的整数論・類体論 › 円分体と Kronecker–Weber の定理

円分体での素数の分解

定理 4.3(「円分体と Kronecker–Weber の定理」§4) ・ ✓公理まで証明済み

n≥1n \ge 1、L=Q(ζn)L = \mathbb{Q}(\zeta_n)、pp を素数とし、n=pkmn = p^km(p∤mp \nmid m、k≥0k \ge 0)と書く。pp の (Z/mZ)×(\mathbb{Z}/m\mathbb{Z})^{\times} での位数を fmf_m とする。

  1. k=0k = 0 のとき pp は LL で不分岐で、Artin 記号は (L/Q,p)=σp(L/\mathbb{Q}, p) = \sigma_p(ζn↦ζnp\zeta_n \mapsto \zeta_n^p)である。pp は剰余次数 fnf_n の素イデアル φ(n)/fn\varphi(n)/f_n 個の積に分解する。
  2. 一般に pp の LL での分岐指数は e=φ(pk)e = \varphi(p^k)、剰余次数は f=fmf = f_m、素因子の個数は g=φ(m)/fmg = \varphi(m)/f_m である。pp の惰性体は Q(ζm)\mathbb{Q}(\zeta_m) である。
  3. LL で分岐する素数は、nn の素因数のうち「p=2p = 2 かつ k=1k = 1」の場合を除いたものである。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 223 件、定義なども含めて 244 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 6 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 6 件

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