数学 › 数論 › 代数体の整数環と Dedekind 整域

有限体のトレース形式

補題 6.2(「代数体の整数環と Dedekind 整域」§6) ・ ✓公理まで証明済み

kk を標数 pp の有限体とし、∣k∣=pf|k| = p^f とする。x∈kx \in k に対し、xx 倍写像 k→kk \to k を Fp\mathbb{F}_p 上の線形写像と見たときのトレースを t(x)∈Fpt(x) \in \mathbb{F}_p と書く。

  1. t(x)=x+xp+xp2+⋯+xpf−1t(x) = x + x^p + x^{p^2} + \cdots + x^{p^{f-1}}。
  2. 0≠x∈k0 \neq x \in k ならば、t(xy)≠0t(xy) \neq 0 となる y∈ky \in k がある。すなわち双線形形式 (x,y)↦t(xy)(x, y) \mapsto t(xy) は非退化である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 50 件、定義なども含めて 58 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 7 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件