数学 › 代数学(群・環・体) › ガロア理論への招待

自己同型は根を置換する

補題 3.2(「ガロア理論への招待」§3) ・ ✓公理まで証明済み

L/KL/K を体の拡大、σ∈Aut(L/K)\sigma \in \mathrm{Aut}(L/K) とします。

  1. f∈K[X]f \in K[X] と α∈L\alpha \in L について、f(α)=0f(\alpha) = 0 ならば f(σ(α))=0f(\sigma(\alpha)) = 0 です。すなわち σ\sigma は ff の LL における根の集合を、それ自身の上へ置換します。
  2. さらに、f∈K[X]f \in K[X] の LL における相異なる根の全体を α1,…,αn\alpha_1, \ldots, \alpha_n とし、L=K(α1,…,αn)L = K(\alpha_1, \ldots, \alpha_n) が成り立つとします。このとき、σ\sigma を根の集合上の置換に制限する写像
ρ:Aut(L/K)⟶S({α1,…,αn})≅Sn\rho : \mathrm{Aut}(L/K) \longrightarrow \mathfrak{S}(\{\alpha_1, \ldots, \alpha_n\}) \cong S_n

は単射な群準同型です。とくに Aut(L/K)\mathrm{Aut}(L/K) は SnS_n の部分群と同型な有限群で、その位数は n!n! の約数です。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 2 件、定義なども含めて 3 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 5 件

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