数学 › 代数幾何 I(多様体とスキーム) › スキームの性質と射

整 ⇔ 被約かつ既約

命題 2.2(「スキームの性質と射」§2) ・ ✓公理まで証明済み

XX をスキームとする。

  1. 次は同値である: (a) XX は被約、(b) すべての茎 OX,x\mathcal{O}_{X,x} は被約、(c) XX はアフィン開集合 Spec⁡Ai\operatorname{Spec} A_i で、各 AiA_i が被約であるもので覆える、(d) 任意の開集合 UU と s∈OX(U)s \in \mathcal{O}_X(U) について、すべての x∈Ux \in U で s(x)=0s(x) = 0 ならば s=0s = 0。
  2. XX が整であることと、被約かつ既約であることは同値である。
  3. XX を整スキームとし、η\eta をその生成点とする。K(X)=OX,ηK(X) = \mathcal{O}_{X,\eta} は体である(関数体という)。空でないアフィン開集合 U=Spec⁡AU = \operatorname{Spec} A について、AA は整域、η∈U\eta \in U は AA の零イデアルに対応し、K(X)=Frac⁡AK(X) = \operatorname{Frac} A である。任意の空でない開集合 UU について OX(U)→K(X)\mathcal{O}_X(U) \to K(X)、s↦sηs \mapsto s_\eta は単射で、各点 xx について OX,x→K(X)\mathcal{O}_{X,x} \to K(X) は単射である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 35 件、定義なども含めて 44 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 6 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 6 件

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