数学 › 微分幾何学 › 指数定理

Dirac 型作用素の熱核の小時間展開

定理 3.7(「指数定理」§3) ・ ✓公理まで証明済み

MM を nn 次元(n≥1n\ge1)の向き付けられた閉 Riemann 多様体、EE を Clifford 加群、DD をその Dirac 型作用素とし、Weitzenböck 公式 D2=∇∗∇+RD^2=\nabla^*\nabla+\mathcal{R} を書く。

  1. DD は L2(E)L^2(E) 上の自己共役作用素に一意に延び、コンパクトレゾルベントをもつ。各 t>0t\gt0 で e−tD2e^{-tD^2} はトレースクラスで、滑らかな核 Kt(x,y)∈Hom⁡(Ey,Ex)K_t(x,y)\in\operatorname{Hom}(E_y,E_x) をもち、EE の滑らかな自己準同型 Φ\Phi について Tr⁡(Φe−tD2)=∫Mtr⁡(Φ(x)Kt(x,x))vol(x)\operatorname{Tr}(\Phi e^{-tD^2})=\int_M\operatorname{tr}\bigl(\Phi(x)K_t(x,x)\bigr)\mathrm{vol}(x) である。
  2. t→0t\to0 で、xx について一様に
Kt(x,x)=(4πt)−n/2(1+t(s(x)6−R(x))+O(t2))(End⁡(Ex) の元として).K_t(x,x)=(4\pi t)^{-n/2}\Bigl(1+t\Bigl(\frac{s(x)}6-\mathcal{R}(x)\Bigr)+O(t^2)\Bigr)\qquad(\operatorname{End}(E_x)\text{ の元として}).

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 271 件、定義なども含めて 314 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件