数学 › 解析学(実解析) › ルベーグ積分の定義と収束定理

積分記号下の微分

系 7.4(「ルベーグ積分の定義と収束定理」§7) ・ ✓公理まで証明済み

(X,M,μ)(X,\mathcal{M},\mu) を測度空間、I⊂RI \subset \mathbb{R} を開区間、f:X×I→Rf : X \times I \to \mathbb{R} が次を満たすとする。

  1. 各 t∈It \in I について x↦f(x,t)x \mapsto f(x,t) は可積分。
  2. 各 x∈Xx\in X について t↦f(x,t)t\mapsto f(x,t) は II 上微分可能。その導関数を ∂tf(x,t)\partial_t f(x,t) と書く。
  3. ある g∈L1(μ)g\in L^1(\mu) が存在して、すべての x∈Xx \in X、t∈It\in I で ∣∂tf(x,t)∣≤g(x)|\partial_t f(x,t)| \le g(x)。

このとき F(t)=∫Xf(x,t) dμ(x)F(t) = \int_X f(x,t)\,d\mu(x) は II 上微分可能で、

F′(t)=∫X∂tf(x,t) dμ(x)(t∈I)F'(t) = \int_X \partial_t f(x,t)\,d\mu(x) \qquad (t \in I)

が成り立つ。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 26 件、定義なども含めて 34 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 4 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 28 件