ユニタリ行列の特徴づけ
を 次複素正方行列とする。次の 4 条件は同値である。
- 。
- すべての に対して 。
- すべての に対して 。
- の 本の列ベクトルは の正規直交基底をなす。
これらが成り立つとき は正則で 、したがって も成り立つ(つまり 定義 3.1 のユニタリ行列の条件のうち片方だけを仮定すれば十分である)。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 2 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
これを使っている定理 証明で参照している 13 件
- エルミート行列の生成するユニタリ群✓補題 2.2・波動方程式と Schrödinger 方程式の時間発展
- Crank–Nicolson 法のユニタリ性と誤差✓定理 6.3・波動方程式と Schrödinger 方程式の時間発展
- 等長変換は直交行列と平行移動の合成✓定理 2.2・合同と相似
- 3 点を移す等長変換の存在✓補題 3.3・合同と相似
- シュール分解✓定理 3.1・行列の分解と標準形
- スペクトル定理(エルミート行列)✓定理 4.2・スペクトル定理
- 実対称行列の直交対角化✓系 4.3・スペクトル定理
- 主軸定理と正定値性の判定✓定理 6.3・スペクトル定理
- スペクトル定理(正規行列)✓定理 8.1・スペクトル定理
- 正規行列での GMRES の収束✓定理 4.2・Krylov 部分空間法 II
- 擬似逆による最小ノルム解✓定理 4.2・最小二乗問題
- 打ち切り特異値分解の解✓命題 7.1・最小二乗問題
- ユニタリ不変性と Frobenius ノルム✓命題 4.4・行列のノルムと線形方程式の条件数