数学 › 線形代数学 › スペクトル定理

随伴の基本性質

命題 2.2(「スペクトル定理」§2) ・ ✓公理まで証明済み

A,BA, B を nn 次複素正方行列、c∈Cc \in \mathbb{C} とする。

  1. すべての x,y∈Cn\boldsymbol{x}, \boldsymbol{y} \in \mathbb{C}^n に対して ⟨Ax,y⟩=⟨x,A∗y⟩\langle A\boldsymbol{x}, \boldsymbol{y}\rangle = \langle \boldsymbol{x}, A^{*}\boldsymbol{y}\rangle が成り立つ。さらに、この等式をすべての x,y\boldsymbol{x}, \boldsymbol{y} について満たす行列は A∗A^{*} のみである。
  2. (A∗)∗=A(A^{*})^{*} = A、(A+B)∗=A∗+B∗(A+B)^{*} = A^{*} + B^{*}、(cA)∗=cˉ A∗(cA)^{*} = \bar{c}\,A^{*}、(AB)∗=B∗A∗(AB)^{*} = B^{*}A^{*}。
  3. ker⁡A∗=(im⁡A)⊥\ker A^{*} = (\operatorname{im} A)^{\perp}。ここで im⁡A={Ax:x∈Cn}\operatorname{im} A = \{A\boldsymbol{x} : \boldsymbol{x} \in \mathbb{C}^n\} は AA の像である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 0 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件