数学 › 線形代数学 › スペクトル定理

主軸定理と正定値性の判定

定理 6.3(「スペクトル定理」§6) ・ ✓公理まで証明済み

  1. (主軸定理)AA を nn 次実対称行列、q(x)=xTAxq(\boldsymbol{x}) = \boldsymbol{x}^{\mathsf{T}}A\boldsymbol{x} とする。AA の固有値を重複を込めて λ1,…,λn\lambda_1,\ldots,\lambda_n、対応する正規直交固有ベクトルを列に並べた直交行列を PP とすると、変数変換 x=Py\boldsymbol{x} = P\boldsymbol{y} によって
q(x)=λ1y12+λ2y22+⋯+λnyn2q(\boldsymbol{x}) = \lambda_1y_1^2 + \lambda_2y_2^2 + \cdots + \lambda_ny_n^2

となる。すなわち 2 次形式は、直交座標変換によって交差項のない形(標準形)に直せる。 2. エルミート行列 AA が正定値であるための必要十分条件は、AA のすべての固有値が正であることである。半正定値であるための必要十分条件は、すべての固有値が非負であることである。実対称行列 AA については、Rn\mathbb{R}^n 上で xTAx>0 (x≠0)\boldsymbol{x}^{\mathsf{T}}A\boldsymbol{x} > 0\ (\boldsymbol{x}\neq\boldsymbol{0}) が成り立つことと、Cn\mathbb{C}^n 上で正定値であることは同値である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 20 件、定義なども含めて 22 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 5 件

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