数学 › 微分幾何学 › 熱核の漸近展開

熱核の小時間漸近展開

定理 6.1(「熱核の漸近展開」§6) ・ ✓公理まで証明済み

ak(x)=Φk(x,x)∈End⁡(Ex)a_k(x)=\Phi_k(x,x)\in\operatorname{End}(E_x)(命題 3.2)とおく。各 N≥0N\ge0 について、xx について一様に、0<t≤10\lt t\le1 で

Kt(x,x)=(4πt)−n/2(∑k=0Ntkak(x)+O(tN+1)).K_t(x,x)=(4\pi t)^{-n/2}\Bigl(\sum_{k=0}^Nt^ka_k(x)+O(t^{N+1})\Bigr).

係数 aka_k はこの性質で一意に決まる。とくに、EE の連続な自己準同型の場 Φ\Phi について

Tr⁡(ΦTt)=(4πt)−n/2(∑k=0Ntk∫Mtr⁡(Φ ak)dμ+O(tN+1)),∑je−tλj=(4πt)−n/2(∑k=0Ntk∫Mtr⁡ak dμ+O(tN+1)).\operatorname{Tr}(\Phi\mathcal{T}_t)=(4\pi t)^{-n/2}\Bigl(\sum_{k=0}^Nt^k\int_M\operatorname{tr}\bigl(\Phi\,a_k\bigr)d\mu+O(t^{N+1})\Bigr),\qquad\sum_je^{-t\lambda_j}=(4\pi t)^{-n/2}\Bigl(\sum_{k=0}^Nt^k\int_M\operatorname{tr}a_k\,d\mu+O(t^{N+1})\Bigr).

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 249 件、定義なども含めて 284 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件