数学 › 代数幾何 II(層コホモロジー・曲線・交叉) › 因子と直線束

射影空間への射と可逆層

定理 5.1(「因子と直線束」§5) ・ ✓公理まで証明済み

AA を環、XX を AA 上のスキーム、PAn=Proj⁡A[x0,…,xn]\mathbb P^n_A = \operatorname{Proj} A[x_0, \ldots, x_n] とする。

  1. AA 上の射 φ ⁣:X→PAn\varphi\colon X \to \mathbb P^n_A について、φ∗O(1)\varphi^*\mathcal O(1) は可逆層で、大域切断 si=φ∗(xi)s_i = \varphi^*(x_i)(i=0,…,ni = 0, \ldots, n)で生成される。
  2. 逆に、XX 上の可逆層 L\mathcal L と、L\mathcal L を生成する大域切断 s0,…,sn∈Γ(X,L)s_0, \ldots, s_n \in \Gamma(X, \mathcal L) に対し、AA 上の射 φ ⁣:X→PAn\varphi\colon X \to \mathbb P^n_A と同型 L≅φ∗O(1)\mathcal L \cong \varphi^*\mathcal O(1) で sis_i が φ∗(xi)\varphi^*(x_i) に対応するものが存在し、φ\varphi はただ一つである。このとき φ−1(D+(xi))=Xsi\varphi^{-1}(D_+(x_i)) = X_{s_i} である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 128 件、定義なども含めて 154 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件

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