数学 › 代数幾何 I(多様体とスキーム) › 準連接層・連接層と直線束

Picard 群

命題 7.4(「準連接層・連接層と直線束」§7) ・ ✓公理まで証明済み

XX を環付き空間とする。

  1. L\mathcal{L}、L′\mathcal{L}' が可逆層ならば L⊗OXL′\mathcal{L} \otimes_{\mathcal{O}_X} \mathcal{L}' と L∨\mathcal{L}^{\vee} は可逆層で、評価 φ⊗s↦φ(s)\varphi \otimes s \mapsto \varphi(s) は同型 L∨⊗OXL≅OX\mathcal{L}^{\vee} \otimes_{\mathcal{O}_X} \mathcal{L} \cong \mathcal{O}_X を与える。
  2. Pic⁡X\operatorname{Pic} X は [L]⋅[L′]=[L⊗L′][\mathcal{L}] \cdot [\mathcal{L}'] = [\mathcal{L} \otimes \mathcal{L}'] を演算とするアーベル群で、単位元は [OX][\mathcal{O}_X]、[L][\mathcal{L}] の逆元は [L∨][\mathcal{L}^{\vee}] である。
  3. AA を Noether 環とする。M↦M~M \mapsto \widetilde{M} は、すべての素イデアルで階数 11 の有限生成射影 AA 加群の同型類の全体から Pic⁡(Spec⁡A)\operatorname{Pic}(\operatorname{Spec} A) への、テンソル積を保つ全単射である。とくに AA が Noether 整域(たとえば Dedekind 整域)ならば、Pic⁡(Spec⁡A)\operatorname{Pic}(\operatorname{Spec} A) は AA のイデアル類群 Cl⁡(A)\operatorname{Cl}(A) と同型である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 125 件、定義なども含めて 151 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 6 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 4 件