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準連接層・連接層の核・余核・拡大

命題 4.6(「準連接層・連接層と直線束」§4) ・ ✓公理まで証明済み

XX をスキームとする。

  1. 準連接層の間の射の核・余核・像は準連接である。準連接層の直和、二つの準連接層のテンソル積は準連接である。
  2. XX がアフィンで、0→F′→F→F′′→00 \to \mathcal{F}' \to \mathcal{F} \to \mathcal{F}'' \to 0 が OX\mathcal{O}_X 加群の完全列、F′\mathcal{F}' が準連接ならば、0→Γ(X,F′)→Γ(X,F)→Γ(X,F′′)→00 \to \Gamma(X, \mathcal{F}') \to \Gamma(X, \mathcal{F}) \to \Gamma(X, \mathcal{F}'') \to 0 は完全である。
  3. 0→F′→F→F′′→00 \to \mathcal{F}' \to \mathcal{F} \to \mathcal{F}'' \to 0 が OX\mathcal{O}_X 加群の完全列で、F′\mathcal{F}' と F′′\mathcal{F}'' が準連接ならば、F\mathcal{F} は準連接である。
  4. XX が局所 Noether のとき、1 と 3 は「準連接」を「連接」に(直和は有限直和に)置き換えても成り立つ。また F\mathcal{F} が連接、G\mathcal{G} が準連接(連接)なら HomOX(F,G)\mathcal{H}om_{\mathcal{O}_X}(\mathcal{F}, \mathcal{G}) は準連接(連接)である。

とくに QCoh(X)\mathsf{QCoh}(X) はアーベル圏で、XX が局所 Noether なら Coh(X)\mathsf{Coh}(X) もアーベル圏である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 94 件、定義なども含めて 117 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 6 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 8 件