数学 › 可換環論 › 離散付値環と Dedekind 環

Noether 整閉整域は Krull 整域

定理 6.2(「離散付値環と Dedekind 環」§6) ・ ✓公理まで証明済み

AA を体でない Noether 整域、K=Frac⁡AK = \operatorname{Frac} A とする。

  1. AA が整閉なら、次の (a)、(b) が成り立つ。
    • (a) すべての p∈P1(A)\mathfrak{p} \in P^1(A) について、ApA_{\mathfrak{p}} は DVR である。
    • (b) 00 でも単元でもないすべての a∈Aa \in A について、Ass⁡(A/aA)⊆P1(A)\operatorname{Ass}(A/aA) \subseteq P^1(A) である。
  2. 逆に (a)、(b) が成り立てば、KK の中で A=⋂p∈P1(A)ApA = \bigcap_{\mathfrak{p} \in P^1(A)} A_{\mathfrak{p}} であり、AA は整閉である。
  3. AA が整閉なら、00 でない各 a∈Aa \in A を含む p∈P1(A)\mathfrak{p} \in P^1(A) は有限個である。したがって AA は、ApA_{\mathfrak{p}}(p∈P1(A)\mathfrak{p} \in P^1(A))の付値の族について Krull 整域である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 85 件、定義なども含めて 97 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 12 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 5 件