数学 › 代数幾何 II(層コホモロジー・曲線・交叉) › Riemann–Hurwitz の公式・楕円曲線・標準埋め込み

Weierstrass 形

定理 6.1(「Riemann–Hurwitz の公式・楕円曲線・標準埋め込み」§6) ・ ✓公理まで証明済み

kk の標数は 22 でも 33 でもないとし、(X,P0)(X, P_0) を楕円曲線とする。

  1. x∈L(2P0)x \in L(2P_0)、y∈L(3P0)y \in L(3P_0) と a,b∈ka, b \in k で、y2=x3+ax+by^2 = x^3 + ax + b を満たし、(1:x:y)(1 : x : y) が閉はめ込み X→P2X \to \mathbb{P}^2 を与えるものがある。像は y2z=x3+axz2+bz3y^2z = x^3 + axz^2 + bz^3 で、P0P_0 は (0:1:0)(0 : 1 : 0) に写る。
  2. x3+ax+bx^3 + ax + b は重根をもたない。すなわち 4a3+27b2≠04a^3 + 27b^2 \ne 0 である。逆に 4a3+27b2≠04a^3 + 27b^2 \ne 0 を満たす任意の a,ba, b について、y2z=x3+axz2+bz3y^2z = x^3 + axz^2 + bz^3 は種数 11 の曲線である。
  3. この埋め込みで、P⊕Q⊕R=P0P \oplus Q \oplus R = P_0 は P,Q,RP, Q, R が重複度を込めて同一直線上にあることと同値である。とくに P=(x0,y0)P = (x_0, y_0) の逆元は (x0,−y0)(x_0, -y_0) である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 540 件、定義なども含めて 616 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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