数学 › 代数幾何 II(層コホモロジー・曲線・交叉) › Riemann–Hurwitz の公式・楕円曲線・標準埋め込み

素元の微分は生成元

補題 2.1(「Riemann–Hurwitz の公式・楕円曲線・標準埋め込み」§2) ・ ✓公理まで証明済み

XX を曲線、PP を点、uu を PP での素元とする。

  1. ΩX,P\Omega_{X,P} は dudu を基底とする階数 11 の自由 OP\mathcal{O}_P 加群で、ΩK(X)/k\Omega_{K(X)/k} は dudu を基底とする 11 次元の K(X)K(X) ベクトル空間である。そこで h∈K(X)h \in K(X) に対し dh=(dh/du) dudh = (dh/du)\,du で dh/du∈K(X)dh/du \in K(X) を定める。h∈OPh \in \mathcal{O}_P なら dh/du∈OPdh/du \in \mathcal{O}_P である。
  2. h∈K(X)×h \in K(X)^{\times}、m=vP(h)m = v_P(h) とする。mm が kk の中で 00 でない(p=0p = 0 なら m≠0m \ne 0、p>0p > 0 なら p∤mp \nmid m)とき vP(dh/du)=m−1v_P(dh/du) = m - 1 で、mm が kk の中で 00 である(m=0m = 0、または p>0p > 0 で p∣mp \mid m)とき vP(dh/du)≥mv_P(dh/du) \ge m である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 340 件、定義なども含めて 395 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 5 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件