数学 › 代数的整数論・類体論 › 分解群・惰性群・Frobenius 元

双対の基本性質

補題 8.3(「分解群・惰性群・Frobenius 元」§8) ・ ✓公理まで証明済み

2.1 節の設定(AA は商体 KK の標数が 00 で剰余体が有限な Dedekind 整域、BB は有限次拡大 L/KL/K における AA の整閉包)で、次が成り立つ。

  1. B∗B^{*} は BB を含む BB の分数イデアルである。
  2. BB の分数イデアル B\mathfrak{B} について B∗=B−1B∗=(BDL/K)−1\mathfrak{B}^{*} = \mathfrak{B}^{-1}B^{*} = (\mathfrak{B}\mathfrak{D}_{L/K})^{-1}。
  3. AA の 00 でない素イデアル p\mathfrak{p} について (Bp)∗=B∗Bp(B_{\mathfrak{p}})^{*} = B^{*}B_{\mathfrak{p}}(左辺は BpB_{\mathfrak{p}} の ApA_{\mathfrak{p}} に関する双対)。したがって DBp/Ap=DB/ABp\mathfrak{D}_{B_{\mathfrak{p}}/A_{\mathfrak{p}}} = \mathfrak{D}_{B/A}B_{\mathfrak{p}}、dBp/Ap=dB/AAp\mathfrak{d}_{B_{\mathfrak{p}}/A_{\mathfrak{p}}} = \mathfrak{d}_{B/A}A_{\mathfrak{p}}。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 155 件、定義なども含めて 168 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 5 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 5 件