数学 › 数論 › 代数体の整数環と Dedekind 整域

分数イデアルの群

定理 4.7(「代数体の整数環と Dedekind 整域」§4) ・ ✓公理まで証明済み

  1. 分数イデアルの全体は積について AA を単位元とするアーベル群をなし、p\mathfrak{p} の逆元は p−1\mathfrak{p}^{-1} である。
  2. 任意の分数イデアル a\mathfrak{a} は、有限個を除いて 00 の整数 vp(a)v_{\mathfrak{p}}(\mathfrak{a}) により a=∏ppvp(a)\mathfrak{a} = \prod_{\mathfrak{p}}\mathfrak{p}^{v_{\mathfrak{p}}(\mathfrak{a})} と一意に表される(p\mathfrak{p} は 00 でない素イデアル全体を動く)。
  3. a⊆A\mathfrak{a} \subseteq A であることと、すべての p\mathfrak{p} で vp(a)≥0v_{\mathfrak{p}}(\mathfrak{a}) \ge 0 であることは同値である。
  4. 整イデアル a,b\mathfrak{a}, \mathfrak{b} について、a⊇b\mathfrak{a} \supseteq \mathfrak{b} ⇔ すべての p\mathfrak{p} で vp(a)≤vp(b)v_{\mathfrak{p}}(\mathfrak{a}) \le v_{\mathfrak{p}}(\mathfrak{b}) ⇔ b=ac\mathfrak{b} = \mathfrak{a}\mathfrak{c} となる整イデアル c\mathfrak{c} がある(含むことは割ること)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 32 件、定義なども含めて 36 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 12 件