数学 › 線形代数学 › 行列と連立一次方程式

座標同型と、基底による線形写像の決定

命題 2.1(「行列と連立一次方程式」§2) ・ ✓公理まで証明済み

VV を KK 上の nn 次元ベクトル空間、B=(e1,…,en)\mathcal{B} = (\boldsymbol{e}_1, \ldots, \boldsymbol{e}_n) をその順序基底とする。

  1. 各 v∈V\boldsymbol{v} \in V に対し v=∑j=1nxjej\boldsymbol{v} = \sum_{j=1}^{n} x_j \boldsymbol{e}_j と表す係数 (x1,…,xn)(x_1, \ldots, x_n) はただ 1 通りに定まり、写像 φB:V→Kn,φB(v)=(x1,…,xn)T\varphi_{\mathcal{B}} : V \to K^n, \qquad \varphi_{\mathcal{B}}(\boldsymbol{v}) = (x_1, \ldots, x_n)^{\mathsf{T}} は線形同型である。これを B\mathcal{B} に関する座標同型と呼ぶ。
  2. WW を KK 上の任意のベクトル空間、w1,…,wn∈W\boldsymbol{w}_1, \ldots, \boldsymbol{w}_n \in W を任意の元とする。このとき f(ej)=wj (j=1,…,n)f(\boldsymbol{e}_j) = \boldsymbol{w}_j\ (j = 1, \ldots, n) を満たす線形写像 f:V→Wf : V \to W がただ 1 つ存在する。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件