数学 › 代数的整数論・類体論 › 円分体と Kronecker–Weber の定理

惰性群の生成と制限

補題 7.2(「円分体と Kronecker–Weber の定理」§7) ・ ✓公理まで証明済み

K/QK/\mathbb{Q} を有限次 Galois 拡大、G=Gal(K/Q)G = \mathrm{Gal}(K/\mathbb{Q}) とする。

  1. GG は、すべての素数 pp とその上のすべての素イデアル P\mathfrak{P} にわたる惰性群 IPI_{\mathfrak{P}} で生成される。特に K/QK/\mathbb{Q} が Abel 拡大で、分岐する素数が pp だけなら Ip=GI_p = G で、pp は KK で完全分岐する。
  2. MM を Q\mathbb{Q} 上 Galois な中間体とすると、制限写像 G→Gal(M/Q)G \to \mathrm{Gal}(M/\mathbb{Q}) は IPI_{\mathfrak{P}} を MM の素イデアル P∩M\mathfrak{P} \cap M の惰性群の上へ移す。また i≥0i \ge 0 と H=Gal(K/M)H = \mathrm{Gal}(K/M) について、K/MK/M に関する P\mathfrak{P} の第 ii 分岐群は Gi(P∣p)∩HG_i(\mathfrak{P} \mid p) \cap H である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 302 件、定義なども含めて 338 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件