数学 › 微分幾何学 › 指数定理

楕円型作用素のフレドホルム性(Dirac 型の場合)

命題 2.4(「指数定理」§2) ・ ✓公理まで証明済み

MM を境界のないコンパクトな向き付けられた Riemann 多様体、SS を Clifford 加群とし、SS の自己共役な束写像 γ\gamma で γ2=1\gamma^2=1、∇γ=γ∇\nabla\gamma=\gamma\nabla、γc(v)=−c(v)γ\gamma c(v)=-c(v)\gamma をみたすもの(次数作用素)があるとします。S±S^\pm を γ=±1\gamma=\pm1 の固有部分束とすると、Dirac 型作用素 DD は Γ(S±)\Gamma(S^\pm) を Γ(S∓)\Gamma(S^\mp) に写すので、D±=D∣Γ(S±)D^\pm=D|_{\Gamma(S^\pm)} とおきます。このとき D+D^+ は有界作用素 D+ ⁣:H1(S+)→L2(S−)D^+\colon H^1(S^+)\to L^2(S^-)(定義 8.7[Hodge 理論と Laplace–Beltrami 作用素])に延び、これはフレドホルム作用素です。その核は ker⁡D+\ker D^+(滑らかな切断で D+ψ=0D^+\psi=0 となるもの)に一致し、余核は ker⁡D−\ker D^- と同型で、どちらも有限次元です。したがって ind⁡D+=dim⁡ker⁡D+−dim⁡ker⁡D−\operatorname{ind}D^+=\dim\ker D^+-\dim\ker D^- です。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 164 件、定義なども含めて 190 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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