情報科学 › 乱数と確率的数値計算 › 分布からの標本抽出

棄却法の正しさ

定理 4.2(「分布からの標本抽出」§4) ・ ✓公理まで証明済み

定義 4.1 の設定で、h=min⁡(f,Mg)h = \min(f, Mg) と置く。∫h>0\int h > 0 とする。

  1. 採択率は p=1M∫hp = \frac1M\int h で、τ\tau は成功確率 pp の幾何分布に従う。特に P(τ<∞)=1\mathbb{P}(\tau < \infty) = 1、E[τ]=1/p\mathbb{E}[\tau] = 1/p である。
  2. 出力 X=YτX = Y_\tau は密度 h/∫hh/\int h をもち、τ\tau と独立である。
  3. 包絡条件 f(y)≤Mg(y)f(y) \le Mg(y)(すべての yy)が成り立つとき、XX の密度は f/∫ff/\int f で、採択率は ∫f/M\int f/M である。ff が確率密度なら採択率は 1/M1/M、試行回数の平均は MM である。
  4. 包絡条件が破れていて、E={f>Mg}E = \{f > Mg\} と Ec∩{f>0}E^c \cap \{f > 0\} がどちらも正のルベーグ測度をもつならば、XX の密度 h/∫hh/\int h は f/∫ff/\int f と一致しない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 30 件、定義なども含めて 37 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

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