数学 › 関数解析と作用素論 › 自己共役性の判定 II

Kato の不等式

定理 3.1(「自己共役性の判定 II」§3) ・ ✓公理まで証明済み

u∈Lloc1(Rd)u\in L^1_{\mathrm{loc}}(\mathbb{R}^d) で、超関数の意味の Δu\Delta u も Lloc1(Rd)L^1_{\mathrm{loc}}(\mathbb{R}^d) に属するとする。u(x)≠0u(x)\ne 0 のとき sgn u(x)=u(x)/∣u(x)∣\mathrm{sgn}\,u(x)=u(x)/|u(x)|、u(x)=0u(x)=0 のとき sgn u(x)=0\mathrm{sgn}\,u(x)=0 とおく。このとき超関数の意味で

Δ∣u∣ ≥ Re[(sgn uˉ) Δu]\Delta|u|\ \ge\ \mathrm{Re}\bigl[(\mathrm{sgn}\,\bar u)\,\Delta u\bigr]

が成り立つ。すなわち、すべての 0≤φ∈Cc∞0\le\varphi\in C_c^\infty について ∫∣u∣ Δφ dx≥∫φ Re[(sgn uˉ)Δu] dx\int|u|\,\Delta\varphi\,dx\ge\int\varphi\,\mathrm{Re}[(\mathrm{sgn}\,\bar u)\Delta u]\,dx である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 79 件、定義なども含めて 93 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件