数学 › 関数解析と作用素論 › 形式和・単調収束定理・Trotter–加藤の積公式

Markov 的な半群と掛け算作用素の形式和

命題 3.5(「形式和・単調収束定理・Trotter–加藤の積公式」§3) ・ ✓公理まで証明済み

(M,Σ,μ)(M,\Sigma,\mu) を有限測度空間、H0≥0H_0\ge0 を L2(M,μ)L^2(M,\mu) 上の自己共役作用素とし、すべての t≥0t\ge0 と ψ∈L∞(μ)\psi\in L^\infty(\mu) について ∥e−tH0ψ∥∞≤∥ψ∥∞\|e^{-tH_0}\psi\|_\infty\le\|\psi\|_\infty とする。VV を実数値可測関数で、V≥−cV\ge-c かつ V∈L2(μ)V\in L^2(\mu) とし、掛け算作用素 MVM_V を VV と書く。このとき

  1. D(H0)∩L∞(μ)⊂D(H0)∩D(V)D(H_0)\cap L^\infty(\mu)\subset D(H_0)\cap D(V) であり、D(H0)∩L∞(μ)D(H_0)\cap L^\infty(\mu) は L2(μ)L^2(\mu) で稠密である。
  2. Q(H0)∩Q(V)Q(H_0)\cap Q(V) は稠密で、H0∔VH_0\dotplus V は L2(μ)L^2(\mu) 上の自己共役作用素、H0∔V≥−cH_0\dotplus V\ge-c であり、D(H0)∩D(V)D(H_0)\cap D(V) 上で H0+VH_0+V に一致する。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 78 件、定義なども含めて 86 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 5 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件