数学 › 関数解析と作用素論 › 形式和・単調収束定理・Trotter–加藤の積公式

掛け算作用素の関数計算

補題 2.6(「形式和・単調収束定理・Trotter–加藤の積公式」§2) ・ ✓公理まで証明済み

(M,Σ,μ)(M,\Sigma,\mu) を σ\sigma 有限な測度空間、VV を実数値可測関数とし、L2(M,μ)L^2(M,\mu) 上の掛け算作用素 MVM_V を D(MV)={ψ:Vψ∈L2}D(M_V)=\{\psi:V\psi\in L^2\}、MVψ=VψM_V\psi=V\psi で定める。

  1. MVM_V は自己共役で、そのスペクトル測度は E(B)=M1V−1(B)E(B)=M_{\mathbf{1}_{V^{-1}(B)}} である。任意のボレル関数 ff について f(MV)=Mf∘Vf(M_V)=M_{f\circ V}(定義域を含めて)。
  2. V≥−cV\ge-c ならば MV≥−cM_V\ge-c、Q(MV)={ψ:∫∣V∣∣ψ∣2dμ<∞}Q(M_V)=\{\psi:\int|V||\psi|^2d\mu<\infty\}、形式は ∫V∣ψ∣2dμ\int V|\psi|^2d\mu で、e−tMV=Me−tVe^{-tM_V}=M_{e^{-tV}}、∥e−tMV∥≤ect\|e^{-tM_V}\|\le e^{ct}(t≥0t\ge0)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 45 件、定義なども含めて 52 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 5 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件