数学 › 複素関数論 › 偏角の原理と Rouché の定理

Rouché の定理

定理 4.1(「偏角の原理と Rouché の定理」§4) ・ ✓公理まで証明済み

f,gf,g を D(a,R)D(a,R) 上の有理型関数とし、0<r<R0<r<R とする。CrC_r 上の各点で f,gf,g は正則であり、

∣f(z)−g(z)∣<∣f(z)∣+∣g(z)∣(z∈Cr)|f(z)-g(z)|<|f(z)|+|g(z)| \qquad (z\in C_r)

が成り立つとする。このとき f,gf,g は CrC_r 上に零点をもたず、D(a,r)D(a,r) 内の零点の個数 Nf,NgN_f,N_g と極の個数 Pf,PgP_f,P_g(位数込み)について

Nf−Pf=Ng−PgN_f-P_f=N_g-P_g

が成り立つ。特に f,gf,g がともに D(a,R)D(a,R) 上で正則なら Nf=NgN_f=N_g である。

とりわけ、CrC_r 上で ∣f−g∣<∣f∣|f-g|<|f| ならば仮定は成り立つ(∣f∣≤∣f∣+∣g∣|f|\le|f|+|g| より)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 66 件、定義なども含めて 82 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 4 件

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