数学 › 複素関数論 › コーシーの積分定理と積分公式

複素線積分の基本性質

命題 2.3(「コーシーの積分定理と積分公式」§2) ・ ✓公理まで証明済み

γ:[a,b]→C\gamma:[a,b]\to\mathbb{C} を区分的に滑らかな道、f,gf, g を γ∗\gamma^{*} 上連続な複素数値関数、α,β∈C\alpha,\beta\in\mathbb{C} とする。

  1. (線形性)∫γ(αf+βg) dz=α∫γf dz+β∫γg dz\displaystyle\int_\gamma (\alpha f + \beta g)\,dz = \alpha\int_\gamma f\,dz + \beta\int_\gamma g\,dz。
  2. (向きの反転)(−γ)(t):=γ(a+b−t)(-\gamma)(t) := \gamma(a + b - t)(t∈[a,b]t\in[a,b])と定めると、∫−γf dz=−∫γf dz\displaystyle\int_{-\gamma} f\,dz = -\int_\gamma f\,dz。
  3. (道の連結)γ\gamma の終点と道 σ\sigma の始点が一致するとき、γ\gamma に続けて σ\sigma を進む道を γ+σ\gamma + \sigma と書けば ∫γ+σf dz=∫γf dz+∫σf dz\displaystyle\int_{\gamma+\sigma} f\,dz = \int_\gamma f\,dz + \int_\sigma f\,dz。
  4. (パラメータ変換不変性)φ:[c,d]→[a,b]\varphi:[c,d]\to[a,b] が C1C^1 級の全単射で φ′>0\varphi' > 0、φ(c)=a\varphi(c) = a、φ(d)=b\varphi(d) = b ならば ∫γ∘φf dz=∫γf dz\displaystyle\int_{\gamma\circ\varphi} f\,dz = \int_\gamma f\,dz。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 0 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 6 件