数学 › 数論 › 楕円曲線・モジュラー形式と現代数論

位数公式

定理 5.6(「楕円曲線・モジュラー形式と現代数論」§5) ・ ✓公理まで証明済み

kk を整数、f∈Mk(SL2(Z))f \in M_k(\mathrm{SL}_2(\mathbb{Z}))、f≠0f \ne 0 とする。ρ=e2πi/3\rho = e^{2\pi i/3}、i=−1i = \sqrt{-1} とおき、点 P∈HP \in \mathbb{H} における ff の零点の位数を ordP(f)\mathrm{ord}_P(f)、qq 展開 f=∑n≥n0anqnf = \sum_{n \ge n_0} a_n q^n(an0≠0a_{n_0} \ne 0)における n0n_0 を ord∞(f)\mathrm{ord}_\infty(f) と書く。このとき

ord∞(f)+12ordi(f)+13ordρ(f)+∑PordP(f)=k12\mathrm{ord}_\infty(f) + \frac{1}{2}\mathrm{ord}_i(f) + \frac{1}{3}\mathrm{ord}_\rho(f) + \sum_{P} \mathrm{ord}_P(f) = \frac{k}{12}

が成り立つ。ここで最後の和は基本領域の中の ii、ρ\rho と SL2(Z)\mathrm{SL}_2(\mathbb{Z}) 同値でない点すべてを走る(有限和である)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 69 件、定義なども含めて 86 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 9 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件