物理学 › 場の量子論 › ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類

有限次元既約表現の分類

定理 4.3(「ローレンツ群・ポアンカレ群と粒子の分類」§4) ・ ✓公理まで証明済み

SL(2,C)\mathrm{SL}(2,\mathbb{C}) の有限次元の既約な(連続、複素線形空間上の)表現は、同値を除いて、非負の半整数の組 (j1,j2)(j_1,j_2)(j1,j2∈{0,12,1,…}j_1,j_2\in\lbrace0,\tfrac12,1,\ldots\rbrace)で過不足なく分類されます。表現 (j1,j2)(j_1,j_2) は次元 (2j1+1)(2j2+1)(2j_1+1)(2j_2+1) をもち、その生成子は Ai\mathcal{A}^i がスピン j1j_1、Bi\mathcal{B}^i がスピン j2j_2 の su(2)\mathfrak{su}(2) 表現行列として作用するものです。回転部分群 SU(2)SU(2) に制限すると、Ji=Ai+BiJ^i = \mathcal{A}^i + \mathcal{B}^i なので角運動量の合成と同じく

(j1,j2)∣SU(2)=∣j1−j2∣⊕(∣j1−j2∣+1)⊕⋯⊕(j1+j2)(j_1,j_2)\big|_{SU(2)} = |j_1 - j_2| \oplus (|j_1-j_2|+1)\oplus\cdots\oplus(j_1+j_2)

と分解します。(j1,j2)(j_1,j_2) が L+↑\mathcal{L}^\uparrow_+ の(1 価の)表現になるのは j1+j2j_1 + j_2 が整数のとき、かつそのときに限ります。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 99 件、定義なども含めて 111 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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