数学 › 有限体と符号 › 有限体上の多項式

トレース形式の非退化性と双対基底

命題 4.5(「有限体上の多項式」§4) ・ ✓公理まで証明済み

  1. ⟨a,b⟩=TrF/K(ab)\langle a, b \rangle = \mathrm{Tr}_{F/K}(ab) は FF 上の対称な KK 双線形形式で、非退化である。すなわち、すべての b∈Fb \in F で Tr(ab)=0\mathrm{Tr}(ab) = 0 なら a=0a = 0 である。
  2. (e1,…,en)(e_1, \ldots, e_n) を FF の KK 上の基底とすると、Tr(eifj)=δij\mathrm{Tr}(e_i f_j) = \delta_{ij}(i=ji = j のとき 11、それ以外は 00)を満たす基底 (f1,…,fn)(f_1, \ldots, f_n) がただ 1 つ存在する(双対基底)。このとき任意の a∈Fa \in F は a=∑i=1nTr(afi) eia = \sum_{i=1}^{n} \mathrm{Tr}(a f_i)\, e_i と表される。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 62 件、定義なども含めて 73 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件