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Riesz 射影によるスペクトル分解

定理 7.2(「ベクトル値解析と関数計算」§7) ・ ✓公理まで証明済み

TT を XX における閉作用素とし、σ(T)=σ1∪σ2\sigma(T)=\sigma_1\cup\sigma_2(交わらない)で σ1\sigma_1 はコンパクト、σ2\sigma_2 は閉とする。UU を σ1⊂U\sigma_1\subset U, U∩σ2=∅U\cap\sigma_2=\emptyset となる開集合、Γ\Gamma を UU の中で σ1\sigma_1 を囲むサイクルとし、

P=−12πi∮ΓR(z) dzP=-\frac1{2\pi i}\oint_\Gamma R(z)\,dz

と置く。このとき次が成り立つ。

  1. PP は UU, Γ\Gamma の取り方によらない有界な射影(P2=PP^2=P)である。
  2. Ran P⊂D(T)\mathrm{Ran}\,P\subset D(T)、TP∈B(X)TP\in\mathcal{B}(X)、x∈D(T)x\in D(T) なら PTx=TPxPTx=TPx。したがって X=Ran P⊕Ker PX=\mathrm{Ran}\,P\oplus\mathrm{Ker}\,P は TT を約し、T1=T∣RanPT_1=T|_{\mathrm{Ran}P}(有界)と T2=T∣D(T)∩KerPT_2=T|_{D(T)\cap\mathrm{Ker}P} に分かれる。
  3. σ(T1)=σ1\sigma(T_1)=\sigma_1、σ(T2)=σ2\sigma(T_2)=\sigma_2。とくに P=0P=0 と σ1=∅\sigma_1=\emptyset は同値である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 85 件、定義なども含めて 100 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 4 件