物理学 › 場の量子論 › 摂動論とファインマン則

湯川理論と QED のファインマン則

定理 4.5(「摂動論とファインマン則」§4) ・ ✓公理まで証明済み

湯川理論 L=ψˉ(i∂̸−m)ψ+12(∂ϕ)2−12M2ϕ2−g ϕψˉψ\mathcal L=\bar\psi(i\not{\partial}-m)\psi+\frac12(\partial\phi)^2-\frac12M^2\phi^2-g\,\phi\bar\psi\psi と、QED L=ψˉ(i∂̸−m)ψ−14FμνFμν−e ψˉγμψAμ\mathcal L=\bar\psi(i\not{\partial}-m)\psi-\frac14F_{\mu\nu}F^{\mu\nu}-e\,\bar\psi\gamma^\mu\psi A_\mu の散乱振幅 iMi\mathcal M は、外線を切り取った連結図の和として次の規則で計算されます(ツリーレベルでは 定理 5.2 の ZZ は 11)。

要素因子
スカラーの内線(運動量 qq)iq2−M2+iε\dfrac{i}{q^2-M^2+i\varepsilon}
フェルミオンの内線(矢印の向きに運動量 pp)i(p̸+m)p2−m2+iε\dfrac{i(\not{p}+m)}{p^2-m^2+i\varepsilon}
光子の内線(ファインマンゲージ)−igμνq2+iε\dfrac{-ig_{\mu\nu}}{q^2+i\varepsilon}
湯川頂点 / QED 頂点−ig-ig / −ieγμ-ie\gamma^\mu
入射フェルミオン / 出射フェルミオンus(p)u^s(p) / uˉs(p)\bar u^s(p)
入射反フェルミオン / 出射反フェルミオンvˉs(p)\bar v^s(p) / vs(p)v^s(p)
外線スカラー11
入射光子 / 出射光子εμ(p)\varepsilon_\mu(p) / εμ∗(p)\varepsilon^*_\mu(p)

さらに、各頂点で運動量保存、ループ運動量の積分、フェルミオンの閉じたループごとに因子 −1-1 とスピノル添字のトレースを課し、図どうしの相対符号はフェルミオン演算子の並べ替えの符号で決めます。スピノルの積は、各フェルミオン線に沿って矢印と逆向きにたどって左から右へ並べます。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 35 件、定義なども含めて 42 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 8 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

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