物理学 › 場の量子論 › Ward–高橋恒等式と Schwinger–Dyson 方程式
Källén–Lehmann 表示
次を仮定します。(i) 正定値の Hilbert 空間に Poincaré 群のユニタリ表現 があり、不変な真空 がただ 1 つある。(ii) 運動量 のスペクトルは閉じた前方光錐 に含まれ、 の直交補空間は、質量 の運動量固有状態 ( は内部状態のラベル、和は連続な場合の積分も含む)で と分解される。(iii) は Hermite なスカラー場で 、。このとき
と置くと
です。ここで 、 は質量 の自由場のもの(補題 6.3[ディラック場の量子化])です。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 7 件、定義なども含めて 10 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
スカラーのファインマン伝播関数✓補題 6.3・ディラック場の量子化
共変なモード展開✓系 5.5・スカラー場の正準量子化
はしご演算子とハミルトニアン✓命題 5.4・スカラー場の正準量子化
- 正準交換関係との同値性✓命題 4.2・スカラー場の正準量子化(上で展開済み)
ハイゼンベルク方程式からクライン–ゴルドン方程式へ✓命題 3.3・スカラー場の正準量子化
- 実スカラー場の正準量子化定義 3.1・スカラー場の正準量子化
- 真空定義 5.3・スカラー場の正準量子化
正準交換関係との同値性✓命題 4.2・スカラー場の正準量子化
- 生成・消滅演算子定義 4.1・スカラー場の正準量子化
微視的因果律✓定理 7.1・スカラー場の正準量子化
- 共変なモード展開✓系 5.5・スカラー場の正準量子化(上で展開済み)
- 正準交換関係との同値性✓命題 4.2・スカラー場の正準量子化(上で展開済み)
- 質量殻上のローレンツ不変測度✓補題 2.1・スカラー場の正準量子化
これを使っている定理 証明で参照している 2 件
- 散乱振幅は切り取った連結図の和である✓系 5.4・摂動論とファインマン則
- 正準な場の和則と 0 ≤ Z ≤ 1✓系 5.2・Ward–高橋恒等式と Schwinger–Dyson 方程式