数学 › 代数幾何 I(多様体とスキーム) › 層
層の圏は Grothendieck 圏
を 上の環の前層とする。開集合 に対し、 加群の前層
の層化を と書く( が層なら 定義 7.1 の である)。
- は任意の小さい族の余積をもつ。茎を取る関手は余極限と交換する: 、とくに 。
- で、フィルター余極限は完全である(AB5。定義 6.3[射影対象・入射対象と Grothendieck 圏])。
- 加群の層 について、 について自然な全単射 がある。族 は生成集合で、 は生成子(定義 6.1[射影対象・入射対象と Grothendieck 圏])である。
- は Grothendieck 圏(定義 6.4[射影対象・入射対象と Grothendieck 圏])であり、十分に入射対象をもつ。
とくに と、環付き空間 の は、十分に入射対象をもつ Grothendieck 圏である。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 62 件、定義なども含めて 76 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 9 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
層の圏はアーベル圏で、完全性は茎で判定できる✓定理 5.2・層
- 加法圏定義 3.4・加法圏とアーベル圏
- 核・余核・像・余像定義 2.1・加法圏とアーベル圏
- 層化の存在と普遍性✓定理 4.3・層(上で展開済み)
- 加群のフィルター余極限は完全✓系 6.5・極限と余極限(上で展開済み)
- 核と余核の基本性質✓補題 2.2・加法圏とアーベル圏
- 茎による単射・全射・同型の判定✓命題 3.2・層
芽の族の層✓補題 4.2・層
- 茎による単射・全射・同型の判定✓命題 3.2・層
完全性の判定✓補題 5.2・加法圏とアーベル圏
- 像分解✓定理 4.4・加法圏とアーベル圏 この先をたどる →
- アーベル圏の mono・epi と平衡性✓命題 4.3・加法圏とアーベル圏 この先をたどる →
- 双対圏もアーベル圏✓命題 4.2・加法圏とアーベル圏 この先をたどる →
- 加群の圏はアーベル圏✓命題 4.6・加法圏とアーベル圏 この先をたどる →
- 完全関手は完全列を保つ✓命題 5.4・加法圏とアーベル圏(上で展開済み)
- 関手圏はアーベル圏✓命題 5.7・加法圏とアーベル圏(上で展開済み)
層化の存在と普遍性✓定理 4.3・層
- 芽の族の層✓補題 4.2・層(上で展開済み)
- 茎による単射・全射・同型の判定✓命題 3.2・層
普遍射の族から随伴✓定理 2.7・随伴関手と随伴関手定理
- 選択公理公理 3.1・選択公理と Zorn の補題
- 随伴の三つの定義の同値✓定理 2.3・随伴関手と随伴関手定理
- パラメータ付きの表現可能性✓命題 5.1・米田の補題と表現可能関手 この先をたどる →
- 加群のフィルター余極限は完全✓系 6.5・極限と余極限(上で展開済み)
余積から余極限へ✓補題 6.2・射影対象・入射対象と Grothendieck 圏
- 積と等化子から極限✓定理 3.1・極限と余極限
- フィルター圏・順極限・逆極限定義 6.1・極限と余極限
関手圏はアーベル圏✓命題 5.7・加法圏とアーベル圏
- 関手圏は圏であり、大きさが保たれる✓命題 5.4・圏・関手・自然変換 この先をたどる →
- 核と余核の基本性質✓補題 2.2・加法圏とアーベル圏
- アーベル圏の mono・epi と平衡性✓命題 4.3・加法圏とアーベル圏 この先をたどる →
- 完全性の判定✓補題 5.2・加法圏とアーベル圏(上で展開済み)
加群のフィルター余極限は完全✓系 6.5・極限と余極限
- フィルター圏の有限な条件✓補題 6.2・極限と余極限
集合のフィルター余極限の記述✓命題 6.3・極限と余極限
- フィルター圏の有限な条件✓補題 6.2・極限と余極限
- フィルター圏・順極限・逆極限定義 6.1・極限と余極限
完全関手は完全列を保つ✓命題 5.4・加法圏とアーベル圏
- Grothendieck 圏は十分に入射対象をもつ✓定理 7.3・射影対象・入射対象と Grothendieck 圏 この先をたどる →
これを使っている定理 証明で参照している 1 件
- コホモロジーと順極限の交換✓補題 6.3・層コホモロジー