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核・余核・像・余像

定義 2.1(「加法圏とアーベル圏」§2)

C\mathcal C を零対象をもつ圏とし、f ⁣:A→Bf\colon A \to B を射とする。

  1. ff の核とは、射 k ⁣:K→Ak\colon K \to A で fk=0fk = 0 を満たし、fx=0fx = 0 を満たす任意の x ⁣:X→Ax\colon X \to A に対して x=kx′x = kx' となる x′ ⁣:X→Kx'\colon X \to K がただ一つ存在するものをいう。k=ker⁡fk = \ker f と書く。
  2. 双対に、ff の余核とは、射 c ⁣:B→Cc\colon B \to C で cf=0cf = 0 を満たし、yf=0yf = 0 を満たす任意の y ⁣:B→Yy\colon B \to Y に対して y=y′cy = y'c となる y′ ⁣:C→Yy'\colon C \to Y がただ一つ存在するものをいう。c=coker⁡fc = \operatorname{coker} f と書く。
  3. 核と余核が存在するとき、ff の像を im⁡f=ker⁡(coker⁡f)\operatorname{im} f = \ker(\operatorname{coker} f)、余像を coim⁡f=coker⁡(ker⁡f)\operatorname{coim} f = \operatorname{coker}(\ker f) と定める。
  4. ある射の核になっている mono を正規 mono、ある射の余核になっている epi を正規 epi という。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件