数学 › 関数解析と作用素論 › スペクトルの多重度

Hahn–Hellinger の定理

定理 7.1(「スペクトルの多重度」§7) ・ ✓公理まで証明済み

HH を可分な Hilbert 空間 H\mathcal{H} 上の自己共役作用素とする。

  1. (存在)R\mathbb{R} 上の有限なボレル測度の列 μ1,μ2,…\mu_1,\mu_2,\ldots(00 も許す)で μ1≫μ2≫⋯\mu_1\gg\mu_2\gg\cdots(すなわち μk+1≪μk\mu_{k+1}\ll\mu_k)を満たすものと、ユニタリ作用素 W:H→⨁kL2(R,μk)W:\mathcal{H}\to\bigoplus_kL^2(\mathbb{R},\mu_k) で WHW−1=MλWHW^{-1}=M_\lambda となるものが存在する。
  2. (一意性)ν1≫ν2≫⋯\nu_1\gg\nu_2\gg\cdots も有限なボレル測度の列で、ユニタリ作用素 W′:H→⨁kL2(R,νk)W':\mathcal{H}\to\bigoplus_kL^2(\mathbb{R},\nu_k) について W′HW′−1=MλW'HW'^{-1}=M_\lambda ならば、すべての kk で μk∼νk\mu_k\sim\nu_k である。
  3. μ1\mu_1 は HH の最大スペクトル型に属する。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 58 件、定義なども含めて 67 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 8 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件