数学 › 有限体と符号 › 有限体の構造

有限体の代数閉包

定理 7.2(「有限体の構造」§7) ・ ✓公理まで証明済み

KK を元の個数が qq の有限体とする。

  1. KK の代数閉包 Ω\Omega が存在する。
  2. Ω\Omega を KK の代数閉包とする。各 n≥1n \ge 1 について、Ωn={a∈Ω:aqn=a}\Omega_n = \{a \in \Omega : a^{q^n} = a\} は KK を含み qnq^n 個の元をもつ Ω\Omega の部分体で、qnq^n 個の元をもつ部分体はこれだけである。m∣nm \mid n なら Ωm⊆Ωn\Omega_m \subseteq \Omega_n で、Ω=⋃n≥1Ωn\Omega = \bigcup_{n \ge 1} \Omega_n である。
  3. KK の代数閉包は、KK の元を動かさない同型を除いて一意である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 45 件、定義なども含めて 54 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 8 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。