数学 › 複素幾何 › Kodaira の消滅定理と埋め込み定理
1 点の爆発
を 次元の複素多様体()、 とし、 を中心とする正則チャート ()と、 となる を取る。 と を、 と を同一視して貼り合わせた空間を 、 を 上の恒等写像と 上の から定まる写像、 とする。
- は 次元の複素多様体、 は正則写像で、 は双正則である。 は余次元 1 の閉な複素部分多様体で、 により と双正則である。 について である。
- がコンパクトなら もコンパクトである。
- の上で 。とくに 、。
- 。
を の での爆発、 を例外因子という。 のときは 、、 である。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 122 件、定義なども含めて 146 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
因子と直線束の対応✓定理 6.2・正則ベクトル束・Chern 接続・直線束と因子
- 正則コサイクルと正則ベクトル束✓補題 2.2・正則ベクトル束・Chern 接続・直線束と因子(上で展開済み)
解析的超曲面の局所的な構造✓系 9.4・複素多様体と正則写像
正則な方向の存在と零点の個数✓補題 7.3・複素多様体と正則写像
- 複素多様体上の一致の定理✓補題 4.3・複素多様体と正則写像 この先をたどる →
- 一致の定理✓定理 7.3・正則関数の強力な性質 この先をたどる →
- 偏角の原理✓定理 3.1・偏角の原理と Rouché の定理 この先をたどる →
- 径数つき積分の正則性✓補題 2.4・複素多様体と正則写像 この先をたどる →
互いに素な Weierstrass 多項式の Bézout 関係式✓補題 9.3・複素多様体と正則写像
- 整数環と多項式環は単項イデアル整域✓命題 7.2・イデアルと剰余環
- モニックな因子は係数環に入る✓補題 9.1・複素多様体と正則写像 この先をたどる →
- PID は UFD✓定理 2.5・多項式環と体の拡大 この先をたどる →
- PID の既約元は素元で、生成するイデアルは極大✓補題 2.4・多項式環と体の拡大 この先をたどる →
- 根の評価✓補題 8.3・複素多様体と正則写像
𝒪ₙ は Noether な局所環で UFD✓定理 9.2・複素多様体と正則写像
- 𝒪ₙ は整域で局所環✓補題 8.2・複素多様体と正則写像 この先をたどる →
- Noether 性の遺伝✓系 4.1・Noether 環と Artin 環 この先をたどる →
- R が UFD なら R[x] も UFD✓定理 3.5・多項式環と体の拡大 この先をたどる →
- 正則な方向の存在と零点の個数✓補題 7.3・複素多様体と正則写像(上で展開済み)
- Weierstrass 多項式の因子✓補題 8.6・複素多様体と正則写像 この先をたどる →
- 一意性と素元✓補題 2.3・多項式環と体の拡大
- 一意分解整域(UFD)定義 2.2・多項式環と体の拡大
- トートロジー直線束 𝒪(−1) と 𝒪(k)定義 5.1・正則ベクトル束・Chern 接続・直線束と因子
正則コサイクルと正則ベクトル束✓補題 2.2・正則ベクトル束・Chern 接続・直線束と因子
- コサイクルからの再構成✓命題 2.2・ファイバー束・主束と接続
これを使っている定理 証明で参照している 3 件
- 爆発の上の正値性✓補題 5.2・Kodaira の消滅定理と埋め込み定理
- 爆発の上の切断と、点での値・微分✓補題 5.3・Kodaira の消滅定理と埋め込み定理
- Kodaira の埋め込み定理✓定理 6.4・Kodaira の消滅定理と埋め込み定理