数学 › 関数解析と作用素論 › 解析的摂動論 II

Rellich の定理(行列版)

定理 5.1(「解析的摂動論 II」§5) ・ ✓公理まで証明済み

T(κ)T(\kappa) を ∣κ∣<ρ0|\kappa|<\rho_0 で解析的な m×mm\times m 行列の族とし、実の κ\kappa では Hermite 行列であるとする。このとき ρ>0\rho>0 と、∣κ∣<ρ|\kappa|<\rho で解析的な関数 μ1,…,μs\mu_1,\dots,\mu_s(互いに異なる関数)、および解析的な行列値関数 P1,…,PsP_1,\dots,P_s があって、次が成り立つ。

  1. 実の κ∈(−ρ,ρ)\kappa\in(-\rho,\rho) で μj(κ)\mu_j(\kappa) は実数、Pj(κ)P_j(\kappa) は直交射影で、PjPk=δjkPjP_jP_k=\delta_{jk}P_j、∑jPj=1\sum_jP_j=1。
  2. T(κ)=∑jμj(κ)Pj(κ)T(\kappa)=\sum_j\mu_j(\kappa)P_j(\kappa) がすべての ∣κ∣<ρ|\kappa|<\rho で成り立つ。PjP_j の階数は κ\kappa によらない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 85 件、定義なども含めて 104 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件