数学 › 複素関数論 › 正則関数の強力な性質

最大値原理

定理 7.7(「正則関数の強力な性質」§7) ・ ✓公理まで証明済み

Ω\Omega を領域、ff を Ω\Omega 上の正則関数とする。ある a∈Ωa \in \Omega とある r>0r>0 について D(a,r)⊂ΩD(a,r)\subset\Omega かつ、すべての z∈D(a,r)z \in D(a,r) で ∣f(z)∣≤∣f(a)∣|f(z)| \le |f(a)| が成り立つならば、ff は Ω\Omega 上の定数関数である。

とくに Ω\Omega が有界領域で、ff が Ω‾\overline{\Omega} 上連続かつ Ω\Omega 上正則で定数でないならば、∣f∣|f| は Ω\Omega の内点では Ω‾\overline{\Omega} 上の最大値をとらない。すなわち max⁡Ω‾∣f∣\max_{\overline{\Omega}}|f| は境界 ∂Ω\partial\Omega 上でだけ達成される。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 27 件、定義なども含めて 32 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 10 件

関連するノック 1 問