Ising 模型と Peierls の議論:1 次元の一意性と 2 次元以上の相の共存
対象読者: 本テーマ第 1〜2 章(圧力・DLR 条件と Gibbs 測度)を学び、Ising 模型の平均場理論を知っている修士課程の人。平面グラフの組合せ論は本文で補います。
前提となる記事:DLR 条件と Gibbs 測度:仕様・存在・極値測度と Dobrushin の一意性定理、相転移と平均場理論:ファン・デル・ワールス、ランダウ、イジング模型
0. この記事の要点
Section titled “0. この記事の要点”磁石は高温で磁力を失い、低温では保ちます。この記事では、格子の各点に上向きか下向きの小さな矢印(スピン)を置いた単純な模型で、この違いを数学として扱います。一列に並んだ鎖では、どんなに冷やしても「上向きが優勢な状態」と「下向きが優勢な状態」が別々に残ることはありません。ところが平面以上では、十分冷やすと両方が並び立ちます。読み終えると、この対比が起きる理由を、エネルギーの損と並べ方の数の勝負として説明できます。
- 1 次元(定理 3.2): 最近接 Ising 模型の Gibbs 測度は、すべての温度と外場でただ一つです。転送行列 の最大固有値 がほかの固有値より真に大きいので、境界条件の影響が で消えます。
- 単調性(命題 4.1): 強磁性で外場 なら、すべて の境界条件での相関 は体積 について単調減少です。Griffiths(GKS)不等式の帰結で、これにより極限状態 が存在し、並進不変な Gibbs 測度になります(定理 4.2)。自発磁化 は について単調非減少です。
- Peierls の議論(定理 6.1): 、 で、 境界条件のもと原点が になるには、原点を囲む長さ の「輪郭」が必要で、その確率は 以下です。長さ の輪郭は 個以下しかないので、 なら が体積によらず成り立ちます。
- 輪郭の数え上げに必要な平面の事実(偶な辺集合は有限集合の境界であること、単連結な集合の境界は連結であること)も、本章で組合せ的に証明します。
- 以上から の低温では で、Gibbs 測度は一意ではありません(相の共存)。Pirogov–Sinai 理論は、この描像を対称性のない一般の模型に広げます(主張のみ)。
前章 では、相転移を「Gibbs 測度が 2 つ以上ある」こととして定義し、高温(Dobrushin 条件)では一意性が成り立つことを示しました。本章では、その逆が低温で実際に起きることを、最も単純な Ising 模型で示します。
歴史的には、Ising(1925)は 1 次元の模型を解いて相転移がないことを示し、高次元でもないと推測しました。Peierls(1936)は、2 次元では低温で自発磁化が残ることを、「境界の長さに比例するエネルギーの損失」と「境界の個数の指数的な増え方」の比較という単純な議論で示しました。Griffiths(1964)と Dobrushin(1965)がこの議論を厳密にしました。1 次元では境界は点なので長さによるエネルギーの損失がなく、逆にエントロピー(位置の選び方)が勝って秩序が壊れます。この対比が本章の主題です。
2. 準備:Ising 模型と境界条件
Section titled “2. 準備:Ising 模型と境界条件”、 とし、スピンを 、 上の積を と書きます。 は (最近接)を表します。
、、 とし、相互作用 ()、 の Gibbs 仕様(定義 3.3[DLR 条件と Gibbs 測度])を とする。 と について を境界条件 の有限体積 Gibbs 測度、 をその期待値とする。、 のときを 、 と書く。
を 上の分布と見ると
です。すなわち境界条件は、境界の点に働く外場に置き換わります。、 なら、これは 相関不等式 の意味の強磁性模型(定義 2.1[相関不等式]、結合と外場がすべて非負)です。
スピン反転の対称性. 写像 は を に、境界条件 を に移します。特に では は をスピン反転で移したもので、 です。
証明(補題 2.2)
一様分布 のもとで で、 なら です。よって は内積 について正規直交で、個数 は関数空間の次元に等しいので基底です。後半は、局所関数がすべて の線形結合になることと、補題 2.1[DLR 条件と Gibbs 測度] (iii) と 補題 2.2[確率測度の弱収束] から従います。
3. 1 次元:転送行列と一意性
Section titled “3. 1 次元:転送行列と一意性”とします。 について
とおき、 を の実対称行列と見ます(行と列の添字は )。自由エネルギーの公式 は 相転移と平均場理論 の 定理 6.1[相転移と平均場理論] にあります。ここでは Gibbs 測度そのものを決定します。
証明(補題 3.1)
、、、 はすべて正です。固有値は で、 から 、。 から です。 は の固有ベクトルで(第 1 行: )、成分はどちらも正です。実対称行列なので で、スペクトル分解 の 乗が第 1 式です。 から第 2 式が出ます。
次の定理の証明の方針は、区間の外の境界条件の影響を、転送行列の冪 の形で書き表すことです。冪は大きくなると にほぼ等しくなるので、遠い境界条件の違いは中央の確率に効かなくなり、どの境界条件からも同じ極限が得られます。
証明(定理 3.2)
、 とし、境界条件 の端の値を 、 とします。 上の配位 に 、 を付け加えると
です( は内部の点では 2 回、端点 は 1 回ずつ現れる)。最後の因子は によらないので、これは の重みに比例します。 の内側の区間 以外の変数について和をとると
補題 3.1 から、 でこれは について一様に
に収束します( が分母を から遠ざける)。 を任意にとると、DLR 方程式から で、一様収束により右辺は上の極限値に収束します。左辺は によらないので、 の有限次元分布は上の式で決まります。Gibbs 測度は存在する(定理 5.1[DLR 条件と Gibbs 測度])ので、ちょうど一つです。
注意 3.3(Markov 連鎖としての解釈)
上の式は、 が遷移行列 、定常分布 の定常 Markov 連鎖の分布であることを示しています()。相関は の第 2 固有値 のべきで減衰し、 では です(定理 6.2[相転移と平均場理論])。有限到達距離の相互作用をもつ 1 次元の系では、同じ転送行列の議論(Perron–Frobenius の定理)で、つねに Gibbs 測度が一意であることが示せます。 で一意な はスピン反転で不変なので 、すなわち 1 次元に自発磁化はありません。
4. Griffiths 不等式による単調性と + 状態
Section titled “4. Griffiths 不等式による単調性と + 状態”以下 を一般にし、 とします。
次の命題は、領域を広げても 境界条件での相関が増えないことを言います。証明では、広い領域 のうち の外側の点にだけ外場 を加えて比べます。 を大きくすると相関は増える一方(Griffiths の不等式)、 では外側のスピンが に固定されて の 境界条件の模型に一致するので、 の元の相関はそれ以下だと分かります。
証明(命題 4.1)
について、 上の 境界条件の模型に、 の各点で外場 を加えた分布を とします。これは強磁性なので、Griffiths の不等式の系(系 3.3[相関不等式])から は について単調非減少で、非負です(定理 3.1[相関不等式])。 では です。
の極限を調べます。 について、 のスピンを反転する写像は と の全単射で、 の配位の重みは、反転した配位の重みの 倍です()。よって 。一方、 を条件とする の条件付き分布は、外場 が の外にしか働かないので によらず、 に一致します(境界条件はすべて )。したがって
単調性と合わせて です。
とする。( の増大列)について は弱収束し、極限 は列によらない。 は並進不変な Gibbs 測度で、すべての有限集合 で
のとき を のスピン反転とすると、 も Gibbs 測度である。
証明(定理 4.2)
命題 4.1 から、有限集合 を固定すると は包含について単調非増加で 以上です。増大列 では、任意の有限 がある に含まれるので、 で、これは列によりません。
の弱収束する部分列の極限(定理 5.1[DLR 条件と Gibbs 測度] (i))はすべて Gibbs 測度で(同 (ii))、 は連続なので極限での の期待値は上の に等しく、補題 2.2 によりすべて同じ測度です。部分列の極限がすべて一致するので、列全体が弱収束します(補題 5.1[確率測度の弱収束])。
並進 について、相互作用の並進不変性から なので、 の形から で、補題 2.2 から 。 では仕様がスピン反転で不変なので、反転した測度も DLR 方程式を満たします。
証明(命題 4.4)
(i) は、結合 と境界の外場 をもつ強磁性模型で、これらはすべて について増加します。系 3.3[相関不等式] から は について非減少で、 をとっても保たれます。(ii) 。(iii) Dobrushin の判定(命題 7.5[DLR 条件と Gibbs 測度])から Gibbs 測度は一意なので 、よって 。
したがって が定まり、 で相が共存します。残る問題は 、つまり十分低温で となることです。
5. 平面の輪郭
Section titled “5. 平面の輪郭”Peierls の議論は、 のスピンの島をその境界線(輪郭)で数えることにあります。数え上げに必要な平面の組合せ論をまとめて証明します。この節は です。
双対格子. を双対格子とし、最近接点を結ぶ辺を双対辺と呼びます。 の各辺 には、中点を共有して と直交する双対辺 がただ一つあります。双対頂点 は、4 つの格子点を頂点とする単位正方形(面)の中心で、 から出る 4 本の双対辺はその面の 4 辺と交わります。有限集合 の辺境界 を「一方の端点が 、他方が の外にある辺」の集合とし、その双対 を の輪郭と呼びます。
言葉だけでは想像しにくいので、図に格子点と双対格子点を重ねて示します。格子の辺を 1 本とると、その中点で直交する双対辺がちょうど 1 本あり、双対頂点のまわりには 4 本の双対辺が集まります。
双対辺の有限集合 が偶とは、すべての双対頂点で の辺の本数(次数)が偶数であることです。
証明(補題 5.1)
辺 について です。これは について線形()なので第 2 の主張が出ます。双対頂点 の面の頂点を一周の順に とすると、 での次数は ()です。
証明(補題 5.2)
構成. 格子点 について、 を「 で、横の辺 の双対が に属するもの」の個数とし、 とおきます( は有限なので は有限)。
横の辺. について なので、。
縦の辺. とし、行 と の間の双対頂点 ()での の次数の和を考えます。偶性からこの和は偶数です。和の中で、横の双対辺 は両端が範囲内なら 2 回数えられ、 だけは 1 回数えられます。この双対辺はちょうど と交わります。 から上に出る双対辺は横の辺 と、下に出る双対辺は と交わるので、それらの個数はそれぞれ 、 です。したがって
すなわち です。
有限性. を含む長方形の左側と上下では です。右側の十分遠く( が大きい)では、上の式で なので がすべての で成り立ち、上方で だから下へたどってすべて偶数です。よって は長方形に含まれ有限です。
一意性. なら、補題 5.1 から で、 は隣接について閉じています。 は連結なので は か で、有限だから です。
証明(補題 5.3)
(i) 連結な有限グラフのすべての頂点の次数が偶数ならば、すべての辺をちょうど 1 回ずつ通る閉じた道(Euler 閉路)がある。
(ii) 双対辺 を含み、双対辺 本からなる連結な偶集合の個数は 以下である。
証明(補題 5.4)
(i) 同じ辺を 2 度通らない道(トレイル)のうち最長のもの をとります。 の終点が始点と異なれば、終点で が使った辺は奇数本なので未使用の辺があり、 を延ばせて矛盾します。よって は閉じています。 が使わない辺があれば、グラフの連結性から、 上の頂点 に接する未使用の辺 があります。 を から始まる閉路と見直し、その後に をつなげば、より長いトレイルになり矛盾します。
(ii) そのような集合 に対し、(i) の Euler 閉路を から始め、向き(2 通り)を決めて辺を順に並べます。各ステップでは、現在の頂点(次数 以下)から、直前に通った辺以外の高々 3 本のうち 1 本を選びます。 はこの列で決まるので、個数は 以下です。
6. Peierls の議論
Section titled “6. Peierls の議論”証明(定理 6.1)
(1) 原点の島と輪郭. を、 の外で 、 の配位とします。 を の中で原点を含む連結成分とすると、 です。 は連結で と交わらないので、 のちょうど一つの連結成分 に含まれ、 は無限、他の成分は に含まれる有限集合です。( に「穴」を埋めたもの)とおくと、次が成り立ちます。
- は有限で 、 は連結。
- は連結。 の有限な成分 の辺境界の辺 (、)では、(さもなくば )、すなわち なので、 は に隣接します。
- の辺 (、)では 、。実際 (有限成分)なら は に隣接する の点で に属し、矛盾します。よって で 、 が に隣接するので です。
このようにして決まる を原点の輪郭と呼びます。補題 5.3 から は連結で、補題 5.1 から偶です。
(2) 1 つの輪郭の確率. 有限集合 を固定し、 とします。 内の配位 に対し、 のスピンをすべて反転したものを とします( なので境界条件は保たれる)。 は全単射です。辺 の両端の符号の一致・不一致は、 のときだけ入れ替わります。 の辺がすべて不一致である では、反転によってそれらがすべて一致に変わるので、エネルギーは 下がり、重みは 倍になります。したがって
です( は条件を満たす についての和、 は重み)。
(3) 輪郭の数え上げ. (1) の は、原点を含み と補集合が連結な有限集合です。そのような は で決まり(補題 5.2 の一意性)、 について次が成り立ちます。
- は偶数で 。実際 で、 と交わる各列の最上点の上の辺と最下点の下の辺が縦の境界辺、各行についても同様なので 。
- とすると、辺 は に属し、 は連結なので列 のすべてと交わり、各列が縦の境界辺を 2 本以上もつので 、すなわち 。
よって、長さ の輪郭は「双対辺 ()を含む連結な偶集合」で、補題 5.4 (ii) からその個数は 以下です。
(4) まとめ. (1)(2)(3) から
最後の級数の和は から得られます。 なら で、右辺は 以下です。したがって で、定理 4.2 の の表示から です。
証明(系 6.2)
とし、平面 を考えます。 は、結合 ( 内の最近接対)と境界の外場をもつ強磁性模型です。 の 2 点を結ばない結合をすべて にし、 の外の点の外場もすべて にします。 の点の外場は、 の外の隣接点からのものですが、 は第 3 座標以降が の中央の平面なので()、それは平面内の隣接点からのものだけです。こうして得た模型では、 のスピンは 2 次元の正方形 の 境界条件の Ising 模型に従い、他のスピンは独立です。結合と外場を減らすと相関は減る(系 3.3[相関不等式])ので、(定理 6.1)。あとは 定理 4.2 と 命題 4.4 (ii) です。
注意 6.3(輪郭の気体とクラスター展開)
境界条件の分配関数は、配位を「互いに両立する輪郭の族」と 1 対 1 に対応させると(2 つの輪郭が双対頂点で接する配位では、どちらの組に分けるかを規則で決めておく必要があります。この細部は省略します)
と書けます( は に関わる辺の集合、和は両立する輪郭の族について)。これは クラスター展開 のポリマー系(定義 2.1[クラスター展開と Kotecký–Preiss の判定条件])そのもので、重み は低温で小さいので、Kotecký–Preiss の判定条件(定理 4.1[クラスター展開と Kotecký–Preiss の判定条件])が使えます。こうして低温相の自由エネルギーの解析性や相関の指数減衰が得られます。輪郭の個数の評価 が、ここでも鍵になります。
7. Pirogov–Sinai 理論の概要
Section titled “7. Pirogov–Sinai 理論の概要”Peierls の議論はスピン反転の対称性を使いました( は の反転)。対称性のない模型、たとえば外場を少し加えた Ising 模型や、基底状態が 3 つ以上ある Potts 模型・Blume–Capel 模型では、低温でどの相が安定かは自明ではありません。Pirogov と Sinai(1975)は、輪郭の方法を一般化してこの問題を解きました。
定理 7.1(Pirogov–Sinai の定理(主張))※
を有限集合とし、 を有限到達距離で並進不変な相互作用とする。 が有限個の周期的基底状態 をもち、Peierls 条件(基底状態からずれた配位のエネルギーの超過が、ずれた領域の境界の大きさに比例する定数 以上)を満たすとする。 に 個の摂動パラメータ を加えた族 を、基底状態のエネルギーの差が について非退化に動くようにとる。このとき が十分大きければ、 の空間は、 の近傍で零温度の相図をわずかに変形した相図に分かれる。すなわち、空でない部分集合 ごとに余次元 の集合 があり、 では、()の摂動とみなせる周期的な極値 Gibbs 測度が 個共存する。特に、 個の相がすべて共存する点がちょうど 1 つある。
注意 7.2(証明の所在)
証明は本章では与えません。原論文 S. A. Pirogov, Ya. G. Sinai (1975–76) のほか、Zahradník による簡略化、Borgs–Imbrie による解析性の結果があり、教科書としては Friedli–Velenik の第 7 章(Peierls の議論と Pirogov–Sinai の入門)が読みやすいでしょう。証明の中心は、各相 について「 の境界条件で囲まれた輪郭の気体」を作り、不安定な相の輪郭重みを切り詰めた(truncated)重みで Kotecký–Preiss 型のクラスター展開を行うことです。
演習 8.1標準
定理 3.2 の について、 を示し、これが 定理 6.1[相転移と平均場理論] の磁化 に等しいことを確かめてください。
解答
の式から なので 。 の固有ベクトルは に比例するので、。 とおくと で、固有方程式 を使うと分子と分母はそれぞれ 、 に等しくなり、 です。、 を代入すると 。
(原点を囲む 8 点)とします。 は連結でないこと、 の穴を埋めた では が連結な長さ 12 の正方形になることを確かめてください。どの仮定が 補題 5.3 で効いているかも述べてください。
解答
は外側の境界辺 12 本と、原点と 4 つの隣接点を結ぶ内側の 4 本からなります。内側の 4 本の双対は原点を囲む長さ 4 の正方形、外側の 12 本の双対は の周で、両者は頂点を共有しないので は 2 つの成分からなります。 では内側の 4 本が消え、外側の正方形だけが残ります。 は と外側の 2 つの成分をもち連結でないので、補題 5.3 の仮定「補集合が連結」が満たされません。Peierls の議論で穴を埋めるのはこのためです。
演習 8.3標準
- S. Friedli, Y. Velenik, Statistical Mechanics of Lattice Systems: A Concrete Mathematical Introduction, Cambridge University Press, 2017 — 第 3 章(1 次元と Peierls の議論)、第 7 章(Pirogov–Sinai 理論)。
- H.-O. Georgii, Gibbs Measures and Phase Transitions, 2nd ed., de Gruyter, 2011 — 第 6 章(Ising 模型の相転移)。
- R. Peierls, “On Ising’s model of ferromagnetism”, Proceedings of the Cambridge Philosophical Society 32 (1936), 477–481.
- R. B. Griffiths, “Peierls proof of spontaneous magnetization in a two-dimensional Ising ferromagnet”, Physical Review 136 (1964), A437–A439.
- S. A. Pirogov, Ya. G. Sinai, “Phase diagrams of classical lattice systems”, Theoretical and Mathematical Physics 25 (1975), 1185–1192; 26 (1976), 39–49.
- B. Simon, The Statistical Mechanics of Lattice Gases, Vol. I, Princeton University Press, 1993 — 転送行列と 1 次元系を扱う節。
執筆: Claude Code(Opus 5.5)、Claude Code(Sonnet 5.5)・監査 3 回(Claude Code)・最終 2026-10-12
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